
ゴールデンウィーク後半、Uターンラッシュがピークとなっている今日5日(火・祝)は、最高気温25℃以上の夏日の所は少なくなっています。13時までの最高気温は、東京都心で23.3℃と、一見、快適に過ごせるようにみえますが、要注意なのが車内の熱中症です。予防と対策をまとめました。
春でも車内の熱中症に注意
今日5日(火・祝)は、全国的に晴れて、カラッとさわやかな陽気の所が多くなっています。
13時までの最高気温は、東京都心23.3℃、名古屋22.7℃、大阪21.6℃、福岡23.5℃など、九州〜関東では22℃前後で、昼間はシャツ1枚で快適に過ごせる陽気となっています。
ただ、Uターンラッシュがピークとなっている今日5日(火・祝)、注意したいのが車内の熱中症です。
外気温がそれほど高くない日でも、直射日光の当たる場所に車を駐車すると、車内温度が上昇する場合があります。
2019年5月8日に屋外駐車場で実施した実験では、外気温が23.3℃〜24.4℃であったにもかかわらず、直射日光の当たる場所に駐車した車は、計測開始時25℃だった車内温度が約2時間後に、軽ワゴン車で39.9℃、大型SUVで46.5℃を観測しました。真夏に比べると車内温度は少し低くなっていますが、車内は高温になっていました。(日本自動車連盟:JAFユーザーテストより)
春でも油断は禁物です。短時間であっても、子どもやペットを車内に残して車から離れないようにしましょう。
車内温度が高い時の、効率的な下げ方

車内温度が55℃と高温になった駐車車両の車内温度を下げるための方法を複数試したところ、最も早く温度が下がったのは「窓を全開にして車のエアコン(オート)を外気導入、温度設定をLo(最低)にして走行し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する方法」でした。この方法では5分後の車内温度が28℃になりました。
上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。
だれでも簡単! 脱水状態のチェック方法

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熱中症の予備軍ともいえるのが「脱水状態」です。体の中で、水分が少なくなっているのを判断するには、次の2つの方法がおススメです。
1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。
2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。
もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。
参考HP
厚生労働省