
ある日の午後、私は重い足取りでカフェに向かいました。義兄に呼び出されたからです。席に着くなり、義兄は深々と頭を下げました。いつも余裕のあった義兄の顔は、やつれて影が落ちています。

義姉は、家でも手がつけられない状態なのだそう。昨夜も、晩ごはんをひっくり返して暴れ出してしまったのだとか……。子どもたちが怯えるのも当然でしょう。私自身も激昂した義姉の様子を見ましたが、正直いまだに信じられない気持ちがあります。
義兄の言葉が重く心に沈みました。私がよかれと思っていつも通り振る舞ったのが、結果的に義姉の暴走を助長してしまったのかもしれません。
それでもやはり大好きだった義姉。義兄があんな疲れた姿をしているのなら、私がどうにかしなければとも考えます。そこで私は実の姉に電話をかけました。今のこの苦しさや迷いを誰かに聞いてほしかったのです。
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義兄から家庭内でも荒れ狂う義姉の惨状を聞かされ、愕然としてしまいました。
実の姉に相談すると、「これ以上相手を嫌いにならないためにも逃げるべき」と諭され、ようやく目が覚めた気分です。
「私の接し方が義姉の暴走を助長させてしまったのかも」、「でも私が犠牲になれば、義姉の気持ちが軽くなるのかも……」散々悩みましたが、優先すべきは、これ以上自分の心が壊れないようにすること。
義姉と距離を置くと決めたら、重かった心は少しだけ軽くなりました。ようやく自分を守るための第一歩を踏み出せた気がします。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・梅蔵うめ 編集・海田あと
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