
台風6号は6月1日〜2日にかけて沖縄・奄美に接近し、雨や風が強まって大荒れの天気となりそうです。3日には西日本に接近し、西日本や東日本でも警報級の大雨となる可能性があります。今後の台風情報に注意し、早めに大雨への備えを進めておいてください。
台風6号 6月1日〜2日ごろ沖縄・奄美に接近
台風6号は、今日29日午後3時現在、フィリピンの東にあって、1時間に20キロの速さで北西に進んでいます。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。
台風は今後、北西へ進み、明後日31日(日)には強い勢力に発達し、暴風域を伴う見込みです。6月1日(月)から2日(火)にかけては沖縄地方や奄美地方に近づく見通しです。
沖縄、奄美では局地的に激しい雨が降り、風も強まって大荒れの天気となるでしょう。また、海上では大しけとなりそうです。台風の進路等によっては、警報級の大雨や高潮となるおそれがあり、注意・警戒が必要です。
東日本・西日本 3日ごろにかけて警報級大雨のおそれ
台風は3日(水)には暴風域を伴って西日本に接近し、その後、東日本に近づく可能性があります。
西日本と東日本の太平洋側を中心に雨の量が多くなり、台風の進路等によっては、3日ごろにかけて警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などの大雨災害に十分注意が必要です。
また、台風の接近の際、暴風域を伴って進むため、太平洋側だけでなく、日本海側の地域でも風が強まって荒れた天気となりそうです。
海上ではうねりが入り、台風から離れていても波が高まるでしょう。さらに、西日本では警報級の高潮となるおそれもあります。高波や高潮に関する注意報や警報が発表された場合は、沿岸に近づかないようにしてください。
九州〜関東の太平洋側 300ミリ以上の大雨も

九州から関東の太平洋側では、台風の接近前から、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で雨の降り方が強まりそうです。
2日(火)は西日本の太平洋側を中心に雨の量が多くなるでしょう。3日(水)は台風が西日本から東日本付近に進み、太平洋側で大雨となりそうです。
特に、九州の太平洋側や四国、紀伊半島、東海や神奈川の箱根周辺では、局地的に24時間降水量が300ミリを超えて、総降水量はさらに多くなる可能性があります。雨どいや側溝の掃除など、接近前から大雨への備えを進めておいてください。
なお、台風進路の予想にはまだ幅があるため、雨の強まるタイミングが早まったり、強い雨の期間が長引いたりする可能性があります。最新の気象情報を確認してください。
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台風の接近前 大雨への備え

台風の接近前に、大雨に備えておくポイントは、次の3つです。
1つめは、水害に備えて、雨どいや排水溝、側溝を掃除し、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
2つめは、浸水による被害を防ぐため、家財道具や家電製品、食料品などは、可能な限り、高い所や2階以上へ移動させておくと良いでしょう。押し入れの下の段に入っているものは、上の段に移しておくだけでも、被害を小さくできます。
3つめは、電源のコンセントは抜いておくと良いでしょう。電源のコンセントが水につかると、漏電やショート、感電の恐れがあります。
いずれも、台風が近づいてから備えるのではなく、台風情報を確認して、早めに対策を行ってください。
