
今年一番の暑さとなった東京都心。来週6月1日(月)にかけて4日連続で30度以上となる予想で、異例の暑さとなりそうです。
一方で、台風6号にも要注意。列島にかなり近づく見込みです。
日比麻音子キャスター:
台風6号が接近しています。
森田正光 気象予報士:
6月に台風が日本列島へ上陸するのは5年に1回程度なのですが、台風6号にはその可能性があるので少し心配です。
台風6号の進路ですが、現在はフィリピンの東の海上にあり、遠く離れていますが、今後は太平洋高気圧のヘリに沿って北西に進み、6月1日には沖縄の南西海上を通過する見込みです。その後は進路を東へ変え、3日(水)には予報円の北側を通って上陸するおそれがあります。
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日比キャスター:
なぜ太平洋高気圧のヘリを通るような進路になるのでしょうか?
森田気象予報士:
上空の偏西風が北側に流れているので、北東方向に抜けていくことになると思います。
日比キャスター:
週末の雨についてもみていきます。
森田気象予報士:
6月1日(月)には台風が沖縄本島や奄美地方に接近し、大荒れの天気となる予想です。特に台風の進行方向の右側は風雨が強まる特徴がありますが、今回は沖縄本島がそのエリアに入るおそれがあります。
約3年前にも非常に強い台風がありましたが、今回の台風はそれと同じような影響をもたらしそうです。
また、今回は風だけでなく雨も非常に強まる見込みです。2日(火)には九州や四国、東海地方など、南東の風が吹きつける地域では厳重な警戒が必要です。
予想される降水量は200〜300ミリに達する見込みなので、防災気象情報の警戒レベル4相当の情報が発表される可能性があります。
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日比キャスター:
レベル4は“避難完了レベル”で、レベル4相当の情報が発表されるということは、でに相当危険な状況が差し迫っていると言えます。
森田気象予報士:
3日(水)には関東も含め、非常に激しい雨や風が予想されます。
また、沖縄近海は海水温が高いため、台風は今後さらに発達する予想です。現在は998ヘクトパスカルですが、1日には960ヘクトパスカルまで発達し、勢力を強める見込みです。
なぜ?この時期としては異例に多い台風日比キャスター:
2026年は、5月27日に発生した時点で「台風6号」となっています。5月末までの台風発生数の平均は2.5個なので、今年は異例です。
森田さんによると、「海面水温が高いため雲ができやすく、台風が発生しやすい状況」ということです。
森田気象予報士:
2026年は海水温が平年より1度ほど高くなっています。海水温が1度高くなると、その分、水蒸気が大量に発生しやすい状態と言えます。
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気象庁では、3日目以降の降水の有無の予報について「信頼度」を発表しています。
「予報が適中しやすい」ことと「予報が変わりにくい」ことを表す情報で、「A」「B」「C」の3段階で表します。
▼A:確度が高い予報
降水有無の適中率 平均88%
▼B:確度がやや高い予報
降水有無の適中率 平均73%
▼C:確度がやや低い予報
降水有無の適中率 平均58%
また、台風の外側は特に暑くなるので、雨風だけでなく暑さにも十分気を付けましょう。
