「国旗損壊罪」今国会提出へ=自民PT了承、審議行方不透明

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2026年06月01日 16:01  時事通信社

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時事通信社

 自民党は1日、日本の国旗を傷つける行為を罰する「国旗損壊罪」に関するプロジェクトチーム(PT)と内閣第1部会の合同会議を開き、同罪を新設する法案を了承した。日本維新の会との調整を終え次第、今国会に提出し、会期内の成立を目指す。

 法案は高市早苗首相の肝煎りで、自民と維新の連立政権合意書に盛り込まれた。与党は過半数割れが続く参院審議に向け、野党に賛同を呼び掛ける方針だが、表現の自由を侵害しかねないとの慎重論は根強く、先行きは不透明だ。

 自民内にもなお異論がくすぶっており、会議を途中退席した岩屋毅前外相は記者団に「自然な尊重の対象である国旗が、尊重しなければ処罰される国家権力の象徴になる」と法案を批判した。

 法案は「人に著しく不快または嫌悪の情を催させる方法」により「公然と国旗を損壊し、除去し、汚損」した場合に、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科す内容。自ら損壊する様子を撮影してSNSで配信するなど「不特定多数に提供し、公然と陳列」したケースも対象となる。 
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