限定公開( 1 )

人気ラーメンジャンル「家系」が、ついに“棒状の何か”になっていました。
近所のドラッグストアで見つけたのは、「家系総本山吉村家監修 ラーメン風味棒」。ラーメンなのか、パンなのか、中華まんなのか、食べる前から正体が気になりすぎる一品です。
「ラーメン風味棒」というのは聞いたことがない名称。商品名の横に目を向けると「白生地で家系豚骨醤油ラーメン風フィリングを包み蒸し上げました」と書かれています。これを読んでもどんな食べ物なのかはわかりません。
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パッケージの左端に「ヤマザキ」のロゴがあり、見つけた場所は菓子パンが並んでいる棚。そのため「じゃあ菓子パンかな?」と思って裏を見てみれば、成分表には「和生菓子」と書かれていました。どうやら団子や羊羹などと同じカテゴリーのようです。どういうこと?
とりあえず気になりすぎて購入したわけですが、筆者の購入価格は税込149円。ネットで調べると大体100円〜170円の幅で売られているようです。
中身を取り出してみると、見た目は白くて細長い。近くで見ると菓子パンというより、肉まんの皮のような感じがします。ということは中華まん?
菓子パンコーナーにあった、和生菓子と書かれた、中華まんみたいな見た目の「ラーメン風味棒」。何がなんだかわかりません。見れば見るほど謎が深まっていきます。
割ってみると、中は筒状。中心に短く切られた麺などが入った、肉まんの餡のような具が詰まっています。これがおそらく「家系豚骨醤油ラーメン風フィリング」でしょう。
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香りはパンの甘い風味が立っていて、ラーメン感は薄め。ただ、しばらく嗅いでいると、なんとなくラーメンのような香りがしないでもないです。
一口かじってみると、食感は非常にもったり。中華まんの皮のようだと思っていた白い部分は、蒸しパンのようです。ほんのり甘く味付けされています。
味は商品名の通り「ラーメン風味」。豚骨ラーメンのような香りと味は奥の方にかすかに感じられるのですが、全体的に外側の蒸しパン部分の主張が強い。フィリングの量も多くないため、ラーメンの味を感じても、すぐにパンの甘さに上書きされてしまいます。
餡の中には麺も入っていますが、これもまた存在感が希薄。柔らかい食感なのもあって、やはり麺を感じる前にパンのもったり食感に飲み込まれていきます。焼きそばパンのような食べ心地を想像すると、肩透かしを食らうかもしれません。
ただ、味自体はまずいとは思いません。むしろ美味しくなりそうなポテンシャルは感じます。ただ、なんにせよフィリングの主張がかなり控えめなので、今ひとつもの足りない印象です。
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「本気出せば自分だって」というのは負け惜しみの常套句ですが、この「ラーメン風味棒」だけは使ってもいいかもしれません。本気を出せば、お前は、美味い!
フィリング量が倍、いや1.5倍くらいになったら、もう一度食べてみたいなと思います。
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By ヨシクラ ミク | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026061301.html|
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