不明役員殺害疑い、IT社長再逮捕=遺体解体指南の29歳男も―報酬巡りトラブルか・警視庁

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2026年06月17日 16:01  時事通信社

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死体遺棄容疑で逮捕された水口克也容疑者が経営するIT関連会社事務所=4月17日、東京都港区
 東京・赤坂のIT関連会社役員が行方不明となり、遺体の一部が静岡県内の山林で見つかった事件で、警視庁麻布署捜査本部は17日、経営する同社事務所で役員を殺害した疑いが強まり、殺人容疑で社長の水口克也容疑者(49)=死体遺棄罪で起訴=を再逮捕した。SNSを通じ遺体損壊などを指南したとして、無職鈴木隼斗容疑者(29)=札幌市中央区南=を死体損壊と遺棄のほう助容疑で新たに逮捕した。

 捜査本部は役員報酬を巡るトラブルが事件の背景にあるとみて調べている。

 水口容疑者の逮捕容疑は昨年9月28日ごろ、港区赤坂の経営する会社事務所で役員神山猛さん=当時(54)=を殺害した疑い。鈴木容疑者は死体の損壊と遺棄方法を水口容疑者に教えた疑い。調べに、水口容疑者は「黙秘します」と供述し、鈴木容疑者は容疑を認めているという。

 捜査関係者などによると、水口容疑者は昨年6月ごろ、SNSに殺害依頼を投稿し、鈴木容疑者が応じたことで知り合った。同容疑者に秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で神山さんの自宅住所などを伝え実行を依頼し、「準備金」名目などで電子マネーを送っていた。

 しかし同9月下旬、鈴木容疑者に「自分で殺した」「重くて運べない」のメッセージと共にブルーシートを掛けた遺体の写真を送信。「チェーンソーで解体しては」「レンタカーで運んだら」と助言を受けた。

 水口容疑者は殺害前に都内の量販店で包丁と牛刀を購入。殺害後は助言通りチェーンソーと電動のこぎりを買ったとみられる。

 鈴木容疑者が受領した電子マネーは「違約金」名目も含め、103回にわたり計約540万円に上った。逮捕前の任意聴取に「以前からSNS上で『何でも屋』を装い金をだまし取っていた」と供述していたという。

 神山さんの遺体は5月29日、静岡県伊豆市内の山林で、胴体のみがバッグに入った状態で見つかった。 

このニュースに関するつぶやき

  • なるほどね。こう見ると、世の中色んな生業の人たちがいるもんだな。
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