
演歌歌手の山口ひろみ(51)が21日、デビュー25周年記念の新曲「三江線」発売記念イベントを都内で行った。
同曲は作詞麻こよみ氏、作曲弦哲也氏が手掛ける王道演歌。かつて広島県と島根県を結び、惜しまれつつ廃線となったローカル線と、一歩を踏み出せず失ってしまった恋の記憶を重ね合わせた哀愁漂う曲となっている。
同曲を初めて店頭キャンペーンで歌った際、「涙で、ボロボロだったんです」という。「実は初めての経験で、デビューの時にもなかったけど、泣いて…」とすると、「感謝の思いと、自分が大阪を離れる時に、駅で母に見送ってもらって別れたあの情景が重なってしまって。だから、今日は泣かないように」とほほ笑んだ。
カップリング曲「夜桜恋あかり」は初めて自身で作曲を手がけた。師匠である北島三郎(89)には「口が裂けても言えないなと思って、バレないようにしたいんです。『こんな曲作りやがって』と言われるのが目に見えているので、まだ言っていないんです」。
それでも作曲に挑戦した。その理由を「一番苦手なのが曲を作ること」とし、「スタッフから、25周年だから苦手なことに挑戦しろと言われたので」と明かした。
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曲作りについては「プロではないので、1番心がけたことは、皆さんが覚えやすくて歌いやすいこと。とにかくそれだけを考えて作りました」という。制作期間は約1カ月。「風呂で考えました。ただ、思い浮かぶんですけど、上がったら忘れるので、最後はもう脱衣所にボイスレコーダーを置いて録音していました」という。その録音データをスタッフに渡し、採譜してもらった。「一応メジャー、マイナー、歌謡曲の3タイプ作った中からメジャーになりました」と制作秘話を明かした。
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