国会空転に衆院議長が異例の「仲裁」 “ハードル”の一つは総理の国会出席…2日に自民と中道の幹事長が会談へ【news23】

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2026年07月02日 00:57  TBS NEWS DIG

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国会では、野党側が与党の国会運営が「強引だ」と反発し、1日も全ての審議への出席を拒否。議長が与野党の“仲裁”に乗り出しました。

自民党 加藤勝信 元官房長官
「ただ座ってるだけでしょ?」

自民党と日本維新の会の与党は和やかな雰囲気ですが、与党の国会運営が強引だと反発する野党は3日連続で審議を拒否。

自民党 鹿嶋祐介 衆院議員
「限られた審議時間が実りある議論の場となるよう尽力いたします」

与党の質疑が終わると、日本維新の会の美延委員長は、野党が空席のまま審議時間を積み上げる“空回し”を行いました。

対立が深まる中、仲裁に乗り出したのが森衆議院議長です。与野党の幹事長との会談の場で、森議長が伝えたのは…

中道改革連合 階猛 幹事長
「皇室典範の改正案が国会に提出されたと、先送りできない喫緊の課題であると、静謐(せいひつ)な環境で成立を最優先してほしいと」

また、与党に対しては、野党側が求めている集中審議や党首討論を開催できるよう努力することを求めました。

中道改革連合 階猛 幹事長
「(集中審議と党首討論は)完全に与党側にボールが投げられている。速やかに応じるよう回答を求めたい。皇室典範の改正案の審議はできない状況であると」

国民民主党 玉木雄一郎 代表
「特別難しいことを要求しているわけではない。国会正常化のための協力をぜひ政府与党に求めたい」

ハードルの一つとなっているのが、高市総理の国会への出席です。

自民党幹部によると、高市総理はこれまで国会への出席を打診しても後ろ向きだったといいます。

今後どう応じるか、問われると…

高市早苗 総理
「国会から出席の求めがあったときには、出席をして誠実に答弁をしてまいりました。今後もその方針に変わりはありません。行ってまいります」

1日から3日間、インドでの外遊に出発しました。

自民党関係者
「発言と行動が伴っていない気がする」
自民党議員
「挑発的だな。ちゃんと対応していれば、こんな状況になってないよ」

維新の対応も焦点となっています。野党側がただちに審議を中止すべきと求めている議員定数削減法案と副首都法案。維新が連立入りの条件として、こだわった2つです。

日本維新の会 藤田文武共同代表
「野党がそろって委員会にお越しにならない。議長のところに意見を持って行って、法案の審議の順番や日程などを議長の影響力で差配するということが正しいやり方なのかなと」

自民党と中道改革連合は、2日に両党の幹事長と国会対策委員長が会談すると発表しました。国会の正常化に向けて協議するものとみられます。

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