<理解できない>「家庭の事情で大学に行けないというのは単なる甘え!」という意見がある。本当に?

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2026年07月10日 09:30  ママスタセレクト

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教育費の中でも、大学にかかる費用は金額が大きくなりがち。そのため、奨学金を借りて大学に進学し、就職後に毎月返済している人もいることでしょう。ママスタコミュニティには、「家庭の事情で大学に行けなかったと言うのは甘え」と訴えるママからの投稿がありました。
『「大学に行きたかったのに、家庭の事情で行けなかったんです」と言うのは、ただの努力不足。努力をしなかったことの言い訳だと思う。私は、高卒の父が事業に失敗して借金まみれ、短大卒の母はパートで忙しく弟も妹もまだ受験を控えている状態。それでも勉強をして自分でお金を借りて国立大学に進学した。大学は、お金がなくても努力をすれば行けると思う。この考えをどう思う?』
投稿者さんが育ったのは裕福な家庭ではなかったものの、自分でお金を借りたり勉強に励んだり努力の結果、国立大学に進学したそうです。過酷だった自分の過去があるために、「家庭の事情で大学に行けなかった」と言う人に対して、「ただ言い訳しているだけで甘いのでは?」と考えている様子です。そこでママたちに意見を求めていました。

「親が金を出さなければ行かない」なら弱いかも?やる気はほしい


『親がお金を出さないなら行かない程度の志だったんだなと思う』
『本当に行きたい人は、親がお金を出してくれなくても、バイトをしてお金を稼ぐ。私も、わが子が「親が出してくれるから、面倒だけれど行っておくか」程度で大学に行くのは反対派。お金があり余るほどあるなら全然ありだけれど、家計に余裕もないのに、大してやる気のない子に数百万円をポンと出せないよ』
投稿者さんと同じような考えを持つママたちからは、共感の声がありました。大学は義務教育ではないため、子ども本人が「絶対にこの大学に行きたい!」という強い意志があるからこそ、親も高額な学費を出す覚悟ができるものでしょう。経済的な事情があるにせよ、奨学金の利用やバイトでお金を貯めれば大学進学が叶うかもしれない中で、「親が大学のお金を出してくれないから」と進学を諦めるのは、本気で大学に行きたいと思っていないのでは? という捉え方をしてしまうようです。

知識の呪い。貧困家庭はあるし毒親もいる

『毎日3食が出てきて、屋根がある家で暮らせた人間が、ご飯すらもらえなかった家庭の子に「甘え」と言っていたらひどい話だよ』
『いくら頭がよくても、働かない、稼ぎが悪くて子どもに「高校を卒業したら働いて家に金入れて」と言う親なら、大学を諦めざるを得ないと思う』
『親の事情で「勉強するゆとり」がなかった。放課後はぎりぎりまで勉強していた。自分で貯めたお金も使いこまれて、願書も破られて受験できなかった。浪人しようとしたけれど、生活に追われて最終的に諦めた』
「家庭の事情で大学に進学できなかった」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのが金銭的な事情でしょう。大学の学費やその他の費用を支払うお金がないことを想像するかもしれませんが、実際にはそれ以外にもさまざまな状況があるようです。たとえば両親が働かないために、高校を卒業してすぐに就職することを強要されていたり、高校時代からバイト漬けで勉強するエネルギーや機会すら奪われていたり。妹や弟の世話をしたり、両親や祖父母の介護を強いられたりしている人もいるかもしれません。さらには、自分の給料をすぐにでも家庭に入れなければ生活ができない家庭で育った人もいるでしょう。こうした人たちに対して「大学進学したかったのにできなかったと言うのは甘え」と突き放すのは、たとえ自分がかつてその立場だったとしても残酷かもしれません。

家庭の事情はさまざま。「自分ができたから他人もできる」は違う


『「人のせいにするな」は正論だけれど、親の生活態度で人生が変わる子どもはいるよ。そういう背景があるかもしれないことまで想像して意見すべき』
『小学校のとき父親の自宅介護が始まって、母親は合間をぬって働いて、しかも男尊女卑思考だったから、小さい頃から「女に大学は無駄」と洗脳されていた。家庭の事情は、親の思考そのものが植え付けられているから、跳ね返す考えに至らなかった』
投稿者さんは自分自身がとても過酷な家庭環境だったにもかかわらず、努力で大学進学を勝ち取ったことに誇りと自信を持っているのでしょう。またしばらく経っているため、かつて過酷な家庭環境にいたときの気持ちを忘れてしまっているのではないでしょうか。だからこそ「家庭の事情で大学に行けない」と言っている人に対して厳しい意見を持ってしまっているのかもしれません。

それでも、さまざまな家庭の事情を想像することが大切なのではないでしょうか。両親から「女に大学は必要ない」と幼少期から言われ続けてきたため、大学進学という選択肢にさえ気づかずにいた人もいるくらいです。実際に、令和7年3月に高校を卒業した子たちの大学等への進学率は62.6%。この数字の裏に、経済的な事情や介護、教育方針などから、大学進学の道が絶たれ、夢を諦めたという人が存在するのでしょう。そうした想像をすることが、視野の広い大人としての在り方なのかもしれません。
参考:文部科学省|高等学校卒業者の学科別進路状況(令和7年3月卒)<グラフ>

文・AKI 編集・こもも イラスト・猫田カヨ

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  • 何でもというわけにいかないが、ある意味正論 家計の事情はあっても奨学金を利用したり高校卒業で稼いで金を作ってから進学する手もあるし、夜学や通信課程がある大学もある
    • イイネ!2
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