写真はイメージです ジム通いをはじめて安心して暴飲暴食していたら普通に太りました。
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。
◆数年後の「答え合わせ」ができてしまうお仕事
今日のテーマは「出世しないサラリーマンの特徴」です。
銀座などのクラブには、大企業の役員、メガベンチャーの創業者など各界のトップ層が日常的に集まります。そこで働くホステスたちは一流ビジネスマンの「生のデータ」に日々大量に触れています。
また、ホステスはまだ出世するちょっと手前の、少々の背伸びをしてでも銀座に足を運び、一流の先輩たちにもまれている若手・中堅時代からの顧客を見守ってきてもいます。ですので、数年後には「やっぱりあの人は大出世した」「あの人は残念ながら……」と、答え合わせができます。
そこで今回はあえて「出世しない人の特徴」に焦点を当ててみたいと思います。さっそく解説します。
◆その1「清潔感がない」
「出世しない人の特徴」として、真っ先に思い浮かぶのがこちらです。清潔感がない人は、なにをやらせてもダメ。自己管理能力や周囲への配慮が極端に欠けている、または欠けているとみなされるからです。
例えば、寝ぐせやシワのある衣服、口臭・体臭などをそのままにして仕事に挑む人がいますが、このような方は周囲に「自分自身のコンディションさえ整えられない人」と捉えられます。その結果「組織やプロジェクトを管理する能力がない人」と捉えられてしまうことも。
また、ビジネスにおいてのみならず「身だしなみ」はマナーの基本です。不快感を与える身なりは「相手を軽んじている」と受け取られ、結果的にチームワークや顧客対応に悪影響を及ぼすことになります。
経営層やマネージャー層の視点からも、身だしなみと出世には強い相関があるとされています。身だしなみはきちんと整えるようにしましょう。
◆その2「体力がない」
銀座などで長年遊んでいる男性はとにかくタフです。朝3時まで私たちとお酒を飲んで食べて騒いで歌っていても、その数時間後にはゴルフコンペに参加して、そのまた数時間後にはお酒を飲んで、その翌日には「大事な会議があるから」と通常通り出社して、そのまた翌日には海外出張に……といった感じで、とにかくタフに遊んで、そして働いています。
一方で、体力がない方は残念なことですが出世しません。管理職や役員になると、担当業務の他に人的マネジメントや社内外の調整などの業務が加わりますよね。このような重負荷労働とストレス、プレッシャーに耐え、常に頭をフル回転させるには、強靭な心身が不可欠です。
体力がない人には、長期的なリーダーシップを維持するのは困難でしょう。収入格差は体力格差でもあるとつくづく感じます。適度な運動と健康的な食生活を継続し、タフな心身を保つよう心がけてみましょう。
◆その3「ルーズ」
ルーズな人が出世しない理由は、組織における最大の評価基準である「信頼」を失い続けているからです。時間やルールにルーズな人は、業務の進行やチーム全体のマネジメントにおいて「リスク」であると判断されやすくなります。
例えば、納期や約束時間を守れない方は「スケジュール通りに物事を進行できない人」とジャッジされます。プロジェクトを任せるには不安が残る人材には、当然ですが重要なポストは与えられません。
◆その4「根性論おじさんの懐に入るのが下手」
50・60代の「根性論」を重視する働き方と、最近の若者の「合理性」を重視する働き方の間には大きなギャップが存在していると感じます。
50・60代といえば終身雇用と年功序列のもと、会社に尽くせば給与やポストで恵まれた、または徹夜や休日出勤などのハードワークが企業の急成長を支えたという実感がある世代です。そして会社は「第二の家族」であり、組織への忠誠心を見せることが出世に直結した世代でもあります。
ところが「報われない」と感じることが多いのか、現在の20・30代は労働時間そのものよりも、プライベートな時間をより重視しています。ホリエモンの著書を読んで、おじさんの根性論を鼻で笑いたくなる気持ちはわからなくもないのですが。
とはいえ、50・60代のおじさんはこの先しばらくは「現役」です。どれだけ時代が変わり、若者が「合理性」を重視するようになっても、現在の人事権や評価権を握っているのは超ハードワークを経験してきたおじさんたちです。おじさんの懐に入れないと出世への道は絶たれたも同然です。
ホリエモンが「電話はムダ」と言っているとしても、上司の電話には2コール以内には出た方が絶対に良いに決まっているし、ホリエモンが「ムダな会議には出るな」と言っているとしても下っ端の皆さんは絶対に会議には出た方がいいです。
◆その5「そもそも野心がない」
そもそも野心がない人は出世しません。野心がないから身だしなみに気を配らないし、体調管理なんかもちろんしません。時間にも納期にもルーズです。根性論というか、おじさんそのものをバカにしているし、軽視しています。なぜなら超ハードワークなんか経験していないから。おじさんのスゴさがわからない。
そして出世レースには参加せず、毎日与えられた仕事をこなすだけで満足し、責任を負うことを極端に嫌います。このような人には会社側も重要なポジションを任せにくくなりますよね。
とはいえ、野心のない、極めて「省エネ」な働き方だって悪くありません。そのような方だって組織には必要です。
◆銀座まで来ておいてスカしていても意味がない
今回は「出世しないサラリーマンの特徴」について解説しました。
おじさんに連れられて銀座などのクラブにいらっしゃる若者をまれに目にするのですが、ちょっと驚くことが多いです。上司の話を足を組んで、肘をついたまま聞いていたり、または上司の話なんか聞かずホステスとの会話に夢中になっていたり。それが良いか悪いかは別として、私が新卒の頃にいた某広告代理店ですと、たぶんぶん殴られてます。
でもラフな姿勢で楽しんでいたり、ホステスとの会話に夢中になってしまっているくらいならまだ可愛いと思います。中にはスマートフォンでガールフレンドと通話している青年もいて、本当にビックリです。
おじさんたちは銀座のクラブで散々バカ騒ぎをして、それを生きがいとまでは言えなくとも、一種の「ご褒美」として楽しんできた世代です。そんなわけなので、当然ですがおじさんは「おもてなし」のつもりで、彼らを銀座のクラブに連れてきてくれているわけです。
ならば全力で楽しむのが正解です。もう銀座まで来ちゃってんだから。出世する方はそれをよーく心得ているんですよね。皆さんを評価するのは「おじさん」であることをお忘れなく。
文/みずえちゃん
【みずえちゃん】
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989