厳しい日差しの中、名古屋市内の道路では蜃気楼(しんきろう)の一種「逃げ水」が見られた=25日午後、名古屋市中区 関東から沖縄は25日、太平洋高気圧の影響で晴れ、東海を中心に気温が大幅に上がった。気象庁によると、岐阜県美濃市で40.8度、同県多治見市で40.7度、三重県桑名市で40.6度、浜松市中央区で40.3度、甲府市と愛知県豊田市で40.0度を観測した。国内で最高気温40度以上の酷暑日は5日連続となり、史上最長記録を更新した。
これまでの最長は4日連続で、2013年8月10〜13日と、昨年7月30日〜8月2日の2回。観測地点別では13年の高知県四万十市・江川崎の連続4日が最長記録で、今年は美濃市と桑名市が並んだ。
甲府市は東海以外で今年初めて酷暑日となった。酷暑日に近い所も多く、名古屋市や四万十市・江川崎で39.8度、岐阜市で39.7度、京都市で39.2度を観測。主要都市は東京都心(千代田区)が今年最高の37.1度、大阪市が37.8度、福岡市が36.0度となった。
26日は名古屋市や岐阜市で最高気温が38度と予想される。神奈川から沖縄までの大半の府県に熱中症警戒アラートが出され、同庁は外出を控え、水分補給や冷房の使用で熱中症を防ぐよう呼び掛けている。