YOASOBI、米『Lollapalooza』メインステージ初出演 「また戻ってくる」の約束果たす【オフィシャルライブレポート】

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2026年08月04日 13:05  オリコンニュース

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『Lollapalooza 2026』に出演したYOASOBI Photo by Victoria Sanders
 YOASOBIが、米シカゴにて現地時間7月30日から8月2日に開催された世界的音楽フェスティバル『Lollapalooza 2026』に、2年ぶり2度目の出演。現地時間8月2日に、自身初となるメインステージ「BUD LIGHT STAGE」にてパフォーマンスを行った。同ライブのオフィシャルライブレポートが届いた。

【ライブ写真】高らかに歌い上げるikura 『Lollapalooza 2026』の模様

■オフィシャルライブレポート

 アメリカ・シカゴのグラント・パークで開催される世界最大級の音楽フェスティバル『Lollapalooza』。1991年にオルタナティブ・ロックシーンのムーブメントから誕生し、現在ではポップス、ロック、ヒップホップなど、ジャンルやカルチャーの垣根を越えた多彩なアーティストが集結する、アメリカを代表する音楽フェスのひとつとして世界中の音楽ファンを魅了している。

 そのメインステージ「BUD LIGHT STAGE」に、現地時間8月2日午後5時、J-POPシーンを代表するYOASOBIが登場した。YOASOBIにとって『Lollapalooza』への出演は2024年に続き2度目。今回はステージをメインステージへと移しての出演となった。前日までの雨は上がり、熱気と湿度を帯びた夏らしい空気が会場を包む中、オープニングSEとともにYOASOBIが姿を現す。その瞬間、メインステージを埋め尽くした観客から大歓声が沸き起こり、この日のステージへの期待の大きさを物語った。

 バンドが最初の一音を鳴らすと同時に始まった1曲目は「アイドル」。楽曲がスタートするや否や会場の熱気は一気に高まり、YOASOBIはメインステージを瞬く間に自分たちの世界へと引き込んでいく。ラストには英語版楽曲「Idol」の歌詞も織り交ぜ、USの地に集まったオーディエンスを熱狂の渦へと巻き込んだ。その勢いのままアップテンポな楽曲を立て続けに披露し、序盤から会場を完全に掌握する。

 MCでは、2年前に初めて『Lollapalooza』へ出演した際、「また戻ってくる」と約束したことを振り返り、その約束を果たしてメインステージへ戻ってこられた喜びと感謝を伝えた。その言葉に観客からは大きな歓声が送られ、オーディエンスと喜びを分かち合う温かなひとときとなった。

 続いて、新曲を含むナンバーを披露。ポップかつエレクトロなサウンドと、うねるようなバンドアンサンブルに呼応するように、観客は手を振り、体を揺らし、思い思いに音楽へ身を委ねる。

 続く「たぶん」では、ikuraの「Can I see your phone light?」という呼びかけをきっかけに、会場を埋め尽くした観客が一斉にスマートフォンのライトを掲げ、シカゴの夕空には無数の光が広がる幻想的な景色が生まれた。メロウな楽曲とともに広がるその光景は、日本語で紡がれた音楽が言語や国境を越え、多くの人々の心へ届いていることを感じさせる印象的な瞬間となった。

 その後のMCでは、自身の音楽がアニメをはじめとする日本のカルチャーとともに世界へ広がっていることに触れ、人気曲を立て続けに披露。「怪物」が始まると、待ちわびていたかのような大歓声が沸き起こり、観客は拳を突き上げ、声を合わせながらシンガロング。会場の熱気は再び最高潮へと達した。

 会場の熱気が最高潮に達したその空気を、澄みわたる歌声がそっと塗り替えるように披露されたのは「あの夢をなぞって」。ikuraのアカペラによるイントロがシカゴの空へと響きわたり、その透明感あふれる歌声に観客は惜しみない拍手と歓声を送った。

 ライブ終盤は、代表曲を畳み掛けるように披露。メインステージを埋め尽くした観客が歌い、踊り、声を上げるその光景は、J-POPという音楽が言語や人種、カルチャーを超えて世界中の人々をひとつにつないでいることを体現する、圧巻のフィナーレとなった。

 約1時間にわたりメインステージを熱狂で包み込んだYOASOBIは、この後、現地時間8月4日より自身最大規模となる北米6都市を巡る『YOASOBI NORTH AMERICA TOUR 2026 "NEVER ENDING STORIES"』へと突入する。『Lollapalooza』のメインステージでその存在感を鮮烈に刻みつけた彼ら。その歩みは、J-POPが世界へ広がる新たな歴史を、これからも力強く切り拓いていくことを予感させるステージとなった。

■セットリスト
M01. アイドル
M02. 祝福
M03. UNDEAD
M04. アドレナ
M05. PLAYERS
M06. たぶん
M07. オリオン
M08. 勇者
M09. 怪物
M10. あの夢をなぞって
M11. 群青
M12. 夜に駆ける

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