【こんな人】日本新記録の西武ウィンゲンター「チームで勝ち取った記録」の表現の背景とは

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2026年08月11日 21:23  日刊スポーツ

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日本ハム対西武 19試合連続ホールド記録を達成し記念ボードを掲げるウィンゲンター(撮影・黒川智章)

<日本ハム0−1西武>◇11日◇エスコンフィールド


西武トレイ・ウィンゲンター投手(32)が日本プロ野球新記録となる19試合連続ホールドを達成した。


「チームで勝ち取った記録かなと思っています」


そう言った。首脳陣や選手はもちろん、助っ人右腕の表現する“チーム”の範囲は多岐にわたる。


右肩の張りで開幕直前に2軍調整となった。実は肩だけではなかった。春季キャンプ中から腰に張りを感じ、投球頻度を控えていた。「腰は5年くらい前に手術して、付き合っていかなきゃいけない部分ではあります」と話した。


だから2軍調整中もぶり返さないよう、慎重に進めていた。1軍復帰時には「体の状態もすごくいいですし、ファームにいる間もトレーナーやコーチの方々にすごく気にかけていただいて、今日100%に持ってくることができていると思います」と、何よりも先にトレーニングやメディカル部門のスタッフたちへの感謝を口にした。


オフに夫人と日本語を学ぶ機会もあったという。少しずつ単語も学びながら、話すより何より、壁を低くしてきた。2軍調整中、何度か記者の背後から忍び寄り「ハーイ」とバリトンボイスを響かせてきた。


この日のお立ち台でもスタンドを見上げて言った。


「ライオンズファンの方々、今日は来ていただいてありがとうございます。ビジターだと数的にちょっと不利だと思うんですけども、しっかり声援は届いています」


ウィンゲンターは周囲に誠実にリスペクトを払いながら、西武でのプレーを楽しんでいる。だから日本新記録も「チームで」と表現した。【金子真仁】

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