ふぉ〜ゆ〜、おともだち9000人と“伝説の一夜” フライング中にCDデビュー発表でメンバー唖然【ライブレポート】

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2026年08月14日 04:00  オリコンニュース

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『ふぉ〜ゆ〜 一夜限りの15周年LIVE I♡YoU 〜3939です〜』の模様
 4人組グループ・ふぉ〜ゆ〜(福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大、松崎祐介)が13日、東京・日本武道館で結成15周年記念ライブ『ふぉ〜ゆ〜 一夜限りの15周年LIVE I♡YoU 〜3939です〜』を開催。11月11日にテイチクエンタテインメント・インペリアルレコードよりデビューすることを発表するビッグサプライズも飛び出すなか、彼ららしいエンタメに満ちたライブは、まさに“伝説の一夜”となった。

【ライブ写真】15周年!圧巻のパフォーマンスを披露するふぉ〜ゆ〜

 9000人の“おともだち”(ファンの愛称)が待ち構える中、影ナレでメンバーが注意事項を読み上げるサプライズで喜ばせる。あいにくの大雨となったこの日だから「どしゃぶりヒーローたちが迎えにきたぜ」と呼びかけ、ふぉ〜ゆ〜コールで会場の熱気も高まったところで、4色の光と共に入所当初のあどけない写真が映し出され、2011年4月から歴史を重ねた彼らの歩みを感じるようなオープニングムービーを上映。

 白くきらめく衣装をまとい、4本のスタンドマイク、スポットライトのステージに文字通り、大きく飛び出して登場。どこか懐かしい王道のラブソングかつ、堂島孝平氏が作曲した定番曲「Everything 4 You」からスタート。一曲終えるごとに大歓声を浴びながら、軽やかなステップとしなやかなダンスは息ぴったり。リーダーの福田が「一夜限りの15周年ライブ、盛り上がる準備はできてますか!」と呼びかけ、メンバー紹介ソング「4EVER 4U.!!!!」ではしゃかりきに頑張るジュニアも参加。おともだちの全力コールも相まって超パワフルなステージを展開。“みんなで作るライブ”を肌で感じさせてくれるような時間となった。

 「俺は一睡もしてないぜ」と豪語するほどこの日が“遠足前夜気分”だったという越岡がおともだちを笑顔にし、松崎の「ぶどう!」に合わせた「かん!」のコールでおともだちを不思議な気持ちにさせるなか、続くブロックではペンライトを消す指示があり、“大人ふぉ〜ゆ〜”タイムに突入。「Velvet Touch」や「ミッドナイトダンサー」など情熱的でロマンチック、色気たっぷりなパフォーマンスに酔いしれる。

 一転、再びジュニアたちが現れるとメンバーの衣装チェンジをお手伝い。前半のラストは前山田健一が手掛けた「コール&レスポンス 4U.」でおともだちとも一致団結しながら、タイトル通りのコール&レスポンスの嵐に。そしてラストにはついにふぉ〜ゆ〜の夢が叶う瞬間がやってくる。4人はまるで長年出演してきた『Endless SHOCK』の堂本光一さながらのフライングを魅せ、ステージを上昇。福田は「夢かなったぞ!」、越岡も「この景色を忘れない…」と“高所恐怖症”ながら噛みしめた。

 他では味わえない唯一無二のライブ演出が持ち味のふぉ〜ゆ〜らしく、MCはまさかのワイヤーで吊られたまま続行。一度、給水のために地上に降りたものの再び上昇。ここでおともだちに向け、サプライズが。5年前の結成10周年ツアーでは、CD本体が入っていない“空のCDケース”をツアーグッズとして発売したが、今回、あくまで記念グッズとしてその中身であるCDを制作…というのがふぉ〜ゆ〜に知らされていたこと。実はこれも、本人たちへの二重のサプライズだったので。

 突然、会場が暗転すると「11月11日 CDデビュー決定」という吉報が舞い込み、9000人のファンからは涙も交じるような歓声が起こるものの、吊られたまま「俺らは聞いた話と違う」「知らないことが多すぎる!」と唖然とする4人。だがモニターでは堂本剛、20th Century、櫻井翔、相葉雅紀、堂本光一と彼らの歩みを見守ってきた先輩たちのデビュー祝福のメッセージが上映されていく。改めて、4人はぎゅっと固まって肩を組み、瞳を潤ませる。会場から「おめでとう!」の声と万雷の拍手が降り注ぐも、「そんなつもりじゃなかったんだけど…」といまだに信じられない様子だった。

 だが、一筋縄ではいかないのがふぉ〜ゆ〜。セカンドシングル発売をかけた「最初のミッション」が発令。セカンドシングル以降の契約を継続するには、以下のいずれかの条件をクリアすること。「年内にデビュー曲のMusic Video再生回数100万回突破」「デビューシングルCD売上5万枚達成」。このミッションを達成できなければ、デビューシングル以後の契約は白紙となるという。

 辰巳が「ミッション付きデビューって聞いたことある?」と驚きながらも、越岡は「俺たちの絆をみせるときだ!」と力を込め、松崎も「それ以上のものを見せつけるときがやってきた!」と掲げた。辰巳は「これは完全におともだちのおかげ。ひとりひとりのCDケースにいれるということですごく大きな目標を達成した気持ちでいた。それがデビュー…?」と何度も確認。松崎は「夢はあきらめるもんじゃない!ドントギブアップ!」と呼びかけた。

 後半には光一がふぉ〜ゆ〜のために描き下ろしたシティポップ「BLOOM WORLD」から始まり、松崎ふんする「DJ ZAKI」が先導しながら事務所の名曲をメドレーでつなぐブロックへ。「Oh Yeah!」(嵐)や「Kissからはじまるミステリー」(KinKi Kids)、最後はふぉ〜ゆ〜として、タッキー&翼コンサートで初めてマイクを持って歌ったという「Oh!!」(少年隊)など、おともだちにペンライトの色を指定しつつ一体となって盛り上げる。炎や火花が吹き上がるアツい空間で、辰巳が「Rock the Show」でギターをかき鳴らした。

 改めてあいさつでは4人が今、それぞれの想いを打ち明けた。福田は涙で言葉を詰まらせると、隣にいた辰巳が寄り添う場面も。「俺らデビューするのかぁ…きっと辛いことのほうがいいんだろうなぁ。おれらもそんなの知ってんだよ。デビューできたから幸せじゃない。そこからがスタート。でも続けてよかった…」と噛みしめるようにポツリ。メンバー一人ひとりとハグしたり、グータッチで喜びを分け合った。

 本編ラストは新曲「君がいてくれた」。15周年のアニバーサリーソングとなる同楽曲は同じく堂島氏の作詞作曲、振付は世界的ダンスチームであり、おともだちのs**tkingzが担当したもの。「遠回りした分だけ見える幸せ」を噛みしめながら客席を愛おしげに眺めた4人を4色のペンライトが照らし出す感動的なワンシーンに。辰巳は「みんなと一緒に作ったこの伝説の日、一生大切にしようね」と呼びかける。

 その後も、鳴り止まない“ふぉ〜ゆ〜”コールのなか、アンコールでは、別れを惜しむようにおともだちと15周年にかけて“15回連続ジャンプ”や、もう一度会いたいという相思相愛の“わがまま”に応える形でダブルアンコール「わがまま」を披露。「ミッションなんてぶったおしてやろうぜ!」「俺たちの絆なめんなよ!」と次なる挑戦に闘志を燃やしながら、一夜限りのお祭りは幕を閉じた。

 気さくなお兄さんのような親近感を抱かせながらも、5年越しにどんな形でもいいから、一人ひとりファンにCDをプレゼントしたかったと直談判したという辰巳。彼ら4人の視線の先にはいつもおともだちの姿があり、一人ひとりファンを想う姿はアイドルそのもの。客席からは増田貴久、上田竜也、岩本照、ラウール、河合郁人、戸塚祥太、原嘉孝、寺西拓人が4人の晴れ舞台を見守り、多くの人から愛される彼ららしい新たな出発となった。

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