メモリー価格高騰の中、7月に売れたノートPCは何? アナリストが最新市場を解説 全国の主要家電量販店・ネットショップから実売データを毎日集計しているPOSデータベース「BCNランキング」。今回最新の7月集計データからピックアップしたのはノートPCだ。一体どのPCが一番売れていたのか、チェックしてみよう。
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●メーカー別シェアでは富士通がトップ NECも続き国内ブランドが35%占める
AI需要の高まりからメモリー価格が高騰し、少なからず影響を受けているであろうこのカテゴリ。まずは、7月のメーカー別シェアを確認していこう。
7月に首位となったのは富士通。2位にNECがつけており、国内ブランドが市場の35%を占めた形だ。さらに、ASUS、アップル、レノボジャパンが続く。
●何が売れた? 7月の販売数トップ3をチェック!
さて、それでは、7月は具体的にどのノートPCが売れたのか、販売数のトップ3を見てみよう。
第3位 Apple「MacBook Air(2026)」
3位にランクインしたのは、Apple MacBook Airの2026年モデル。Liquid Retinaディスプレーを採用し、鮮やかな色彩と高精細な表示が特徴だ。最新のM5チップを搭載し、AI機能にも対応している。
第2位 Apple「MacBook Neo」
2位には、同じくAppleのMacBook Neoがつけた。こちらはMacBookシリーズの中でもエントリーモデルという位置づけで登場した製品だ。A18 Proチップを搭載し、Web閲覧、メール、動画視聴、書類作成などの日常的な作業に向いている。手に取りやすい価格ながら、Apple Intelligenceへの対応やiPhoneとの連携機能を備え、Macの基本機能を気軽に利用できるのも強みだ。
第1位 富士通「FMV Note A A53-K3(FMVA53K3)」
第1位に輝いたのは、富士通のFMV Note A A53-K3だ。16.0型ワイドのWUXGA(1920×1200)高輝度液晶を搭載し、ノートPCでも見やすい大画面となっている。インターフェースも豊富に備え、光学ディスクドライブにも対応するので、さまざまな用途で活用できる1台だ。
●【アナリストの視点】価格が下落しにくい状況でも売れているApple
今回の集計データについて、BCN総研の大嶋敬太アナリストは1位に輝いた「FMV Note A A53-K3」の人気ポイントとして「打ちやすさにこだわったキーボードも高く評価されているのでは」と予測している。
一方、2位と3位にアップル製品がランクインした点については「6月下旬に価格改定を実施したものの、人気を維持していること」に注目。ブランド力やアップル製品との連携機能が支持を集めている要因だと考えられるという。
なお、部材価格の高騰や円安の影響によって、価格の上昇が続いている現状については「今後も大幅な価格下落は見込みにくいだろう」と付け加えた。