
現在、猛烈な勢いでエンタメ界を席巻している5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」。いまや「名前を見ない日はない」といえるほどの人気を誇りますが、新たなファンは何がきっかけだったのでしょうか。M!LKが現在人気急上昇を迎えている理由を解剖します。
「ももいろクローバーZ」らが所属するスターダストプロモーション所属のM!LKは、佐野勇斗さん、吉田仁人さん、塩崎太智(※さきは立さき)さん、山中柔太朗さん、曽野舜太さんによる5人組ダンスボーカルグループです。2014年に結成され、「変幻自在」をコンセプトに活動歴は12年目となります。
これまではグループ名よりも個々の名前が知られてきたこともありましたが、近年は、「イイじゃん」「好きすぎて滅!」「爆裂愛してる」などの楽曲がヒットし、グループとしての人気が急速に高まっています。
このブームから、2025年には初めて「NHK紅白歌合戦」に出演し、2026年「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」では「最優秀ボーイズアイドルカルチャーアーティスト賞」などを受賞しました。
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デビューから長年「嵐」を応援しているというカノンさんは、ヒット曲「爆裂愛してる」のテレビ初披露をきっかけにM!LKのファンに。「下積みの長さに裏打ちされた歌やダンスのスキルが高いと思いました。それでいて仲が良く、『この人だけは苦手』と思うメンバーがいない」と、気付けばグループ全体を応援する「箱推し」になっていたといいます。
M!LKはCDの販売方法形態が多いことや、対面イベント、グッズの多さなど「嵐にはなかったことに戸惑うことは多い」としつつも、すぐにファンクラブに加入したほどの熱量をもったそうです。
グループの人気については、「良い意味で泥くさい感じが良い」とし、「ド派手なメンカラ衣装で、ド派手な楽曲を真剣にパフォーマンスをする姿に惹かれる人が多いのかもしれません。名前はわからなくても“赤の人”など色で判別できて認知度を上げているのも興味を持たれるきっかけになっていそうですね。バラエティー番組ではいまどきの若者風でありながら、謙虚で育ちの良さを思わせる立ち居振る舞いもお母さん世代にファンが増えている理由だと思います」と分析しました。
約8カ月前からM!LKを応援しているおへそさんは、℃-uteやモーニング娘。などハロー!プロジェクトなど、元々は女性アイドルやタレントにしか興味を持つことがなかった中、「M!LKはがむしゃらな一生懸命さや品の良さに惹かれてハマりました。2025年末にグループのMVを見たことをきっかけに興味を持ち、魅力を感じた」といいます。
また、運営方法についても「番組出演直後にメンバーの魅力がわかる短尺動画を公式SNSから流したり、少し気になってきた人をしっかりファンにする導線作りが上手。鮮度高く求められてることを発信してくれている印象です。こんなにコンテンツを提供してくれる運営がいるのはどのアイドルグループのファンも羨ましいと思う」と感心を寄せていました。
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ハロプロとシンパシーを感じたという部分については、「トンチキソングやMVの世界観はモーニング娘。をほうふつさせるものもある。ハロプロ同様にライブを大切にし、がむしゃらな生歌のパフォーマンスに心を動かされます」としています。
韓国の人気男性グループ「NCT」を応援していたあすかさんは、NCTの活動が少し落ち着いた時期に、「好きすぎて滅!」や「爆裂愛してる」がSNSで話題に。メンバーのラジオを聞いて人柄にハマり、次第にグループを追っていくようになったといいます。「気付いたら自然とM!LKを追うようになっていました。今まさに夢のドームを目指して駆け上がっている最中。その姿はとてもキラキラして見えて、こんなふうに上を目指していくアイドルを応援できるのはすてきだなと感じました」としています。
M!LKの魅力については「生歌の安定感やダンススキルはもちろんですが、コンテンツの節々からメンバーそれぞれの人柄の良さや、グループ愛が伝わってくるところが一番の魅力だと思います。どんな界隈のアイドルファンにも刺さるグループなのではないでしょうか。アイドルらしからぬ人間味あふれる一面をたくさん見せてくれます」と語ります。
また、韓国のアイドルとの違いとして挙げたのは“供給量”。 K-POPでは年に1回のカムバックやツアーを待つのが当たり前だったとし、「音源リリースやCD・DVDなどのグッズ展開、イベントの開催頻度など、とにかく供給が多いことにも驚きました。K-POP界隈から来た私にとっては最初は情報量が多すぎて追いつけないくらいでした」「これだけ継続的に活動を見られる環境は本当にありがたく、応援しているなという実感も湧きやすいです。活動の多さもM!LKの大きな魅力のひとつだと思います」と活動量の多さに魅力を感じたようです。
直近では、M!LKメンバーの恋愛を巡る報道があり、ファンの間でも大きな話題となりました。
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これについてあすかさんは、仮に報道が事実だったとしても、「アイドルも一人の人間なので、恋愛くらいはしているだろうと思っています。私が好きなのはあくまで『アイドルとしての姿』」とし、報道だけを理由にファンを辞めることはないと話します。
一方で、「恋愛そのものより、あとから『匂わせだった』と分かる言動などがあることで詮索が始まり、応援が楽しくなくなって離れてしまうファンが多いのではないかなと思います」と、ファンが離れるきっかけについても言及。
「プライベートはきちんと分けて、表に立っている以上はファンファーストであってほしい」と、アイドルとプライベートを切り分け、純粋に“推し活”を楽しみたいという思いを明かしました。
3人のファンの話を通して浮かび上がったのは、「入口は広いのに、最終的にハマる理由は同じ」でした。
変幻自在な楽曲コンセプトを乗りこなす実力がありながらも、根底にある「ファンを楽しませたい」という泥臭くも純粋な想いは12年ブレておらず、異なるジャンルのアイドルを応援してきた3人が、それぞれ別の入口からM!LKへたどり着き、最後は同じ魅力を語っていたこと。それこそが、今M!LKが幅広い層から支持を集めている最大の理由なのかもしれません。
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