月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』に主演する芦田愛菜(C)カンテレ 俳優の芦田愛菜が、Netflixの韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を日本リメイクする、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』(10月19日スタート、毎週月曜 後10:00)に主演することが、25日に発表された。
【写真】6歳の頃…芦田愛菜が“マルモリダンス”を披露 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、2022年に韓国で放送され、Netflixでの配信後に世界的にヒットした法廷ドラマ。自閉スペクトラム症(ASD)の新人弁護士、ウ・ヨンウがさまざまな壁にぶつかりながらも、独自の視点とひらめきで数々の難題に挑み、同僚や友人、家族とのつながりを通して、弁護士として、そして一人の人間として成長していく姿を描いた。
日本版『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の主人公は、芦田が演じる「南田南(みなみだみなみ)」。芦田にとって初の弁護士ドラマとなる。
自閉スペクトラム症(ASD)の南田南は、東大法学部を首席で卒業し、司法試験にもトップで合格。しかし、いざ就職活動になると、自閉スペクトラム症に対する社会の偏見の壁にはばまれ、輝かしい経歴を持ちながらも、どの法律事務所からも採用されずにいた。そんな中、とある理由から業界トップクラスの「広川・ハワード法律事務所」への就職が決まる…。
■芦田愛菜 コメント全文
――オファーを受けたときの心境はいかがでしたか?
もともとオリジナル版が好きで見ていた作品だったので、「まさか私にお話をいただけるなんて!」と、本当に驚きました。南というキャラクターを作り上げていくことは、自分にとって大きな挑戦になるだろうと思いましたし、多くの方に愛されている作品だからこそプレッシャーもありますが、自分らしい南を演じられたらと思っています。
――原作のドラマをご覧になった感想を教えてください。
原作の魅力のひとつは、パク・ウンビンさんが演じられたヨンウの愛らしさだと思っています。最初は「自閉スペクトラム症の弁護士・ヨンウ」として見ていたはずが、物語が進むにつれて、一人の人間として気づけば大好きになっていました。また、法律ドラマとしての面白さはもちろん、その背景にある人間模様も丁寧に描かれている作品なので、日本版でもそうした感情の機微を大切にしていきたいと思っています。
――演じる役の魅力を教えてください。
南は、これまでの人生の中で、自分の特性ゆえに周囲に助けてもらうことが多かったかもしれませんが、そうした経験があるからこそ、「今度は自分が誰かの力になりたい」という強い思いを持っています。その思いを胸に、弁護士として自身の強みである法律の知識を活かしながら、依頼人一人ひとりに寄り添い、真摯に向き合う姿がとても魅力的だと感じています。
――演じるにあたり事前に準備したことを教えてください。
自閉スペクトラム症に関する本を読んだり、監修の先生にお話を伺ったり、実際に発達障がいなどがある人たちのための学習塾に通ってさまざまな方とお会いしたりしながら、理解を深めていきました。その中で特に大切にしたいと思っているのは、「感情」の部分です。例えば、南の特性のひとつである反響言語にも、その言葉を口にする理由や思いがあるはずだと考えています。だからこそ、南が何を感じ、何を思っているのかを丁寧に読み解きながら、誠実に演じていきたいと思っています。
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
南を見ていると、人にはそれぞれ得意なことも苦手なこともあるのだと感じます。得意なことは誰かの力になり、苦手なことは周りの人と支え合いながら乗り越えていけばいい。そんなやわらかい気持ちにさせてくれる人物です。それぞれの得意なことが役割分担のようにつながり合いながら世界は成り立っている。そんな作品の温かいメッセージを、月曜日の夜に皆さんへお届けできたらうれしいです。
■藤春佳プロデューサー コメント
世界中で愛された『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本版リメイクを制作させていただけることが決まった時、喜びを感じたのと同時に、計り知れないプレッシャーにも襲われました。原作の温かさを一緒に作り上げ、一緒に届けてくれる人は誰か?と考えた時、ふと芦田愛菜さんが頭の中に浮かびました。芦田さんが主人公だったらどうなる?と想像し、ワクワクが止まらなくなったことを今でも鮮明に覚えています。このワクワクは原作をご存知の方でもそうでない方でも感じていただけると確信し、オファーさせていただきました。たくさんの方々の力をお借りして準備を重ね、無事撮影が始まり、「南田南」がモニターに映った時、「早く1話が観たい!」と他人事のように思ってしまいました。放送はもう少し先ですが、皆さんに魅力あふれる南の姿をお届けできることがとても楽しみです。スタッフ、キャスト一同で、月曜の夜を温かな心で過ごしていただける作品を目指します!