
【写真】iiONDOのリーダー・三村航輝が映画初出演にして初主演
本作は、日本ではまだ広く知られていない「こどもホスピス」を舞台に、愛する人の病や死と向き合いながら、それでも前を向いて生きようとする人々の姿を描いたヒューマンドラマ。
双子の姉を病で失った幼い頃の記憶を無意識に封印してしまった健太は、言葉数も笑顔も少ない高校生。2人暮らしの母親を「笑顔にしたい」と願いつつ、その糸口を見つけられずにいる。
そんなある日、健太は親友に誘われて携わることになった「こどもホスピス」のボランティアを通して、「命の尊さ」と「本当の笑顔」の意味を知っていく。やがて母親が笑顔を失った理由――双子の姉・萌子の死に向き合い、傷ついた家族の絆と笑顔を取り戻していく。
「こどもホスピスの存在を広く伝え、支援の輪を広げたい」とメガホンを取ったのは、本作が長編映画監督デビュー作となる、とめぞう。小児がんと闘う少女の生きざまを明るく元気に描き、話題となった映画『神さま待って!お花が咲くから』に続き、本作でも企画・プロデュースを務め、関係者の話を基にした深みのあるオリジナル作品を作り上げた。
|
|
|
|
心の防衛本能から姉の死の記憶を封印し、同時に笑顔を失った母親を思いやる健太。複雑な思いを抱えながら生きる青年の繊細な心情を、三村が持ち前の透明感とみずみずしい感性で演じている。初の映画主演で、三村がスクリーンに刻む新たな一面にも注目だ。
ボランティア部員で、献身的に病気の妹の面倒を見る田中美帆役には、NHKドラマ『悪魔の手毬唄』でドラマ初出演を果たした湊美咲が、映画初出演にして初ヒロインに抜てき。責任感が強く、妹思いの美帆を生き生きと演じている。
健太の母親役を確かな演技力で演じるのは、映画『神さま待って!お花が咲くから』での母親役も印象的だった渡辺梓。それぞれの過去を抱えながら、こどもホスピス「ひまわり」で働くメインスタッフ役を三倉茉奈、理事長役を高島礼子が演じる。
さらに、健太が通う高校の教師でボランティア部の顧問役には、自身もがんで妻に先立たれた経験を持つ小宮孝泰、健太の父親役で風間トオルが特別出演。多彩な俳優陣が織りなす重層的なドラマも見どころとなる。
|
|
|
|
※三村航輝、とめぞう監督のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■主演・三村航輝(吉村健太役)
この度、『ようこそ、ひまわりへ』で主人公の吉村健太役を演じさせていただきました。
撮影では、監督や共演者の皆さんからたくさんのアドバイスをいただきながら、役と向き合い続けました。初めて経験することばかりで、不安や緊張もありましたが、この作品を通してたくさんのことを学ばせていただきました。
この作品を観てくださった皆さんに、「頑張ろう」と前向きな気持ちになってもらえたり、心が温かくなるような時間を届けられたら嬉しいです。
|
|
|
|
■とめぞう監督
こどもホスピスを知ってから、たくさんの悲しみ、悔しさ、涙と出会いました。でも、それ以上に出会ったのは、笑顔でした。優しさでした。喜びでした。
こんなにも一日一日を大切に生き、こんなにも誰かを想い、笑い合っている人たちがいる。その姿に触れたとき、「絶対に映画にしたい。多くの人に知ってもらいたい」と心が突き動かされました。
命は永遠じゃない。だからこそ、今、そばにいる人を大切にしてほしい。もっと笑ってほしい。もっと優しくなってほしい。この想いに応えてくれた素晴らしいスタッフ、キャストと、何度も意見やアイデアをぶつけ合い、全員の想いをこの一本に込めました。
映画一本で世界は変えられないかもしれない。それでも、人の心は動かせる。その心が誰かを想う一歩につながる。そんな作品です。楽しみにしていてください。
