ガッツ石松さんの言葉で踏みとどまったエピソードを明かしたはなわ (C)ORICON NewS inc. 今年6月2日に肺炎のため76歳で死去した元プロボクサーでタレントのガッツ石松(本名・鈴木有二)さんのお別れ会が2日、東京・後楽園ホールで開かれた。お笑いタレントのはなわ(50)は、かつてトレードマークである角のように伸びる髪を細木数子さんに切るよう助言され、ガッツさんの言葉で踏みとどまったことを明かした。
【写真】ボクシンググローブの形をした花が飾られた祭壇 はなわは祭壇の前で、“ガッツ伝説”でブレイクし「今も芸能界を続けていられるのはガッツさんのおかげ」と感謝を伝えた。
ガッツさんの家族の旅行に帯同するほど、仲が良かったというはなわ。マレーシアへ旅行した際には飛行機で揺れた時に「えらいでこぼこ道だな」と話したといい、慌ててメモを取ったことを明かした。今年1月、はなわの芸歴30年のイベントにも体調が悪い中、ガッツさんが駆けつけてくれたエピソードも披露。ギターを手に「伝説の男〜」と歌い始め、最後は「天国でも伝説を作り続けてくれ〜」と叫んだ。
かつて番組で、細木さんから「“角”を切らないと地獄に落ちる」と言われたという。はなわは「どうしようか」と悩んだという。その時、ガッツさんから電話がかかってきたといい「お前のシンボルなんだから、切らないほうがいいと思うぞ」と言葉を掛けたという。
これで、はなわは「本当に悩んだんですけど、ガッツさんが言ってくれたので切るのをやめたんです」と踏みとどまったことを振り返った。今年1月、はなわの芸歴30年のイベントに、体調が悪い中駆けつけたガッツさんにこの話をすると「覚えてねぇなぁ」と返ってきたことも明かし、会場の笑いを誘っていた。
お別れ会は600人が参列。格闘技界からは藤波辰爾(72)、具志堅用高(71)、浜田剛史(65)、大橋秀行(61)、竹原慎二(54)、内藤大助(52)、山中慎介(43)、井上尚弥(33)が出席したほか、芸能界からもデヴィ夫人(86)、ダイアモンド☆ユカイ(64)、玉袋筋太郎(59)、下平さやか(53)、ミラクルひかる(46)らが姿を見せた。
祭壇には赤いボクシンググローブをカーネーションであしらい、笑顔のガッツさんがガッツポーズするように表現された。背景にはリングが設置され、現役時代の入場時に着用していたガウン、三度笠の衣装が置かれた。
ガッツさんは、1949年生まれ、栃木県出身。66年、プロボクシングデビューした。74年には、WBC世界ライト級チャンピオンに(連続5度防衛)。全成績は51戦31勝(17KO)14敗6分。78年3月に引退後、芸能界に転身。タレント、俳優として活躍した。