
進路先の学校を選ぶポイントのひとつに、通学時間があります。近いほど通いやすいのはいうまでもありませんが、希望する学校が近くにない場合もあるでしょう。ママスタコミュニテイにこんな質問がありました。
『娘の第一希望の高校まで、自宅から90分。通えると思う?』
毎日通うには疲れそう……勉強時間は確保できる?
投稿者さんの自宅から40分圏内にある高校は娘さんの偏差値よりかなり低く、評判もよくない。45〜70分圏内は偏差値も倍率も高く、成績的に厳しい。気に入ったのは、90分かかる大学の付属高校だそう。90分の内訳は、自宅から最寄り駅までの徒歩18分+乗り換えなしの電車50分+駅から高校までの徒歩22分。「高校の最寄り駅に自転車を置き、それを使えば少しは楽になるでしょうか?」と尋ねました。
『田舎で仕方ないのかもしれないけど、過酷すぎる。通学だけで疲れて、勉強も部活まともにできないと思う。大学進学予定ではないの? 中学と違い、勉強量が半端ないよ』大学ならまだしも、高校となると毎日朝から夕方まで授業があります。双方の駅から目的地までの約20分の徒歩、まずはこれが大変そうです。「歩く時間がそれだけ長いと、悪天候や猛暑の日はつらいだろうね」「高校生の荷物はかなり重い」といった心配も寄せられました。
『電車内で勉強もできるだろうけど、座れないと無理だよね』50分の乗車時間を心配する声もありました。「混み具合にもよるけど、立ちっぱなしはキツい」「とくに朝は通勤ラッシュで、痴漢に遭うかも」といったコメントも。
『やめたほうがいい。身体がもたなくなると思う』いずれにしても90分を「長すぎる」と感じる方は多いようです。疲れて勉強まで手が回らなくなる可能性もあるうえ、部活に入ればなおさらです。
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「もう二度と通いたくない」「慣れれば楽勝」経験者の声
そうはいうものの、90分の通学時間はさほど珍しくはないようです。ご自身やお子さんの経験談もいくつか寄せられました。
『私は辛かった。最短で75分、電車の待ち時間を入れると2時間以上かかるときもあった。何度も退学を考えたし、遅刻ばかりだった』何より大変なのは自宅から駅までの20分、駅から高校まで35分の徒歩だったとか。真っ暗な田舎道で何度も痴漢に遭遇し、帰宅時はそれを避けるため遠回りすることも。他にも「二度と通えない。本当に辛かった」というコメントをくれたのは、80分の通学時間だった方。とくに部活をしていると大変なようで「体力はもちろん、帰り時間が遅くなるので、結局部活をやめた」というお子さんの話もありました。
『うちの子はトータル1時間43分。本当に通えるのか何度も話し合ったけど、どうしても行きたい高校だった。めちゃくちゃ大変で本人も通学時間にはげんなりしているけど、選んだ高校に後悔はないって』「まだ暗いうちに登校していくのでかわいそうに思うけど、本人は楽しそうに通っている」といいます。なかには学校生活を満喫できているお子さんもいるようです。
『うちの子は電車乗り換え3回で、2時間。勉強もして、国立大に進学した。通えるといえば通えるけれど、人によるとしかいえない』勉強時間の確保も心配のひとつですが、こちらのお子さんのように頑張れたケースもあります。一方で「帰宅すると疲れ果てていた。勉強する気力もなくし、成績は低迷」という子の話も。やはりその子次第で、通えるか通えないかは一概に決められないようです。
ちなみに遠距離通学としては「神戸住まいの子が京都まで」「隣県どころか一県をまたいで」といった報告も。時間的にもっとも長かったのは、「片道2時間半かけて通学していた」という方でした。お友達には新幹線通学や、高校近くに引っ越してくる子もいたとか。
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本人の希望なら頑張れる!?通学時間の有効活用を
みなさんからの質問に答える形で投稿者さんが明かしてくれたのは、自宅も第一志望の高校も都心にあるということ。真っ暗な道を遠回りして帰らなくてはいけない心配はなさそうです。不安視する声も目立った勉強時間の確保については、「大学付属校で内部進学のつもりなので、塾は不要かなと。部活は中学でも入っていないので、高校でも入らないと思います」といいます。
『私は6年間、片道1時間20分の通学。塾や予備校は途中駅下車で通えていたし、乗車中は参考書を読んだりして過ごしていたから、慣れたらそれほど苦でもなかった』長い通学時間をいかに有意義に過ごすかは、ひとつのカギです。この方は座って勉強しながら行くため朝早めに登校していたそうで、「乗り換えなしの50分なら集中できそう」と背中を押してくれました。勉強せずとも「スマホとイヤホンさえあれば、50分なんてあっという間」と考える方も。
『高校の最寄駅から高校まで、自転車で通っていいの? うちの高校は禁止だったよ』徒歩時間を短縮するため投稿者さんが考えた、高校までの22分を自転車で通う方法。こんな疑問も届きました。「学校の駐輪場は完全自転車通学と、運動部優先だったよ」という声があれば、「駅からの道はどちらも自転車で。2台使いしていた」というコメントも複数ありました。事情は学校によってまちまちなので、事前確認が必須です。
『高校見学会に参加してきました。電車がスムーズに来たこともあり、80分で行けました』投稿をあげた後日、投稿者さんはお子さんと一緒に現地まで行ってみたそうです。なぜか自宅から最寄り駅までの距離を遠く感じたそうで、「自転車は、自宅から最寄り駅で検討してみます」とのこと。それなら学校のルールも関係なくなり、高校から駅まではお友達と一緒に帰ることもできるのでさほど心配いらないかも。ほかにも「実際には学校側の説明より、5分近道できる抜け道があったよ」といった体験談もあり、今後近道を発見できる可能性もあります。
総合的に考えてみると遠く大変そうなのはたしかですが、苦労を軽減するための要素もそろっているように思えます。「3年間限定だと思えば若さで頑張れる」というエールも寄せられました。おそらく今後、早い登校時間に合わせてお弁当を作ることになるママも大変でしょう。でも親子で3年間頑張る覚悟を決めたなら、ぜひ頑張ってほしいです。
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