
子どもを育てながら働き、毎日を懸命に生きてきたシングルマザー。そんななかで支えになってくれるパートナーと出会い、再婚を考える人もいるでしょう。
『中学2年生、小学6年生、小学4年生の3人の娘を育てるシングルマザーです。娘たちに「再婚したい男性がいる」と相談したところ反対されました。子どもたちには父親がいないことで、寂しい思いをさせたくない。なにより、ひとりでの子育ては大変。少しでもラクになりたい』
でも娘たちは「知らないおじさんが家にいるのはイヤだ」と受け入れられない様子です。さらに投稿者さんは、男の子がどうしてもほしいと訴えます。
『現在その男性との子どもを妊娠しています。このことを話せば娘たちの気持ちも変わるかな』再婚は本人同士だけの問題ではありません。とくに子どもが思春期を迎えている場合、その決断は家族全員の人生に大きく関わってくるのではないでしょうか。
娘たちにとっては突然現れた「知らない大人」
ママたちからは、娘たちの気持ちを心配する声が相次ぎました。
『娘たちからしたら知らないおじさんには変わりない。それにお父さんが恋しかったのは、もっと小さな頃だったのでは?』
『一番再婚をイヤがる年ごろの子が3人もいる』
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『子どもが反対しているなら諦めなよ』子どもたちが求めているのは父親そのものではなく、安心できる家庭環境なのではないでしょうか。娘たちが反対している以上、「父親が必要なはず」と決めつけるのは少し違うのかもしれません。
「子どものため」と言いながら自分の希望を優先していない?
投稿者さんは「娘を育てるために必死で働いてきた。少しでもラクになりたい」と言います。これに対しては、共感する声もある一方で厳しい指摘も寄せられました。
『子どものためと言いつつ、自分の気持ちが一番大事に見える』
『娘たちの気持ちに目を向けていない』
『自分の欲求ばかり追求しているように感じる』
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「再婚」にこだわらず、別居婚や通い婚という選択肢もアリ
もちろん「再婚そのものを諦めろ」という意見だけではありません。
『まずは別居婚から始めては?』
『通い婚という方法もあるよ』こんな提案も寄せられました。「下の娘さんが成人するまで待つ」「子どもたちが自立するまで生活の場をわける」といった具体案もあげられます。現実的には難しいかもしれませんが、子どもたちが強く反対している現状を考えると、いきなり同居や再婚に踏み切るのではなく、時間をかけて関係を築く方法を模索するべきなのかもしれません。
再婚家庭だからこそ時間をかける必要がある
実際に娘さんを育てており、再婚を経験したママからもコメントがありました。
『子どもの心の準備ができるまで待ち、時間をかけて関係を育てることが大切だと思う。少しでも躊躇する素振りがあれば踏み止まって子どもと向き合うべき』
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投稿者さんには、娘たちが反対している理由をていねいに聞き、不安や戸惑いに寄り添うこと。そして新しい命を迎える前に、家族全員が納得できるかたちを見つけることが求められているのでしょう。
ママにも幸せになる権利があります。しかし子どもたちにも安心して暮らせる権利があります。どちらか一方ではなく、家族みんなが少しずつ歩み寄れる道を探すことこそ、再婚を成功させるための第一歩なのではないでしょうか。
文・岡さきの 編集・すずらん イラスト・猫田カヨ
