
気象庁は、東京・伊豆諸島の新島村に「レベル5土砂災害特別警報」を発表しました。気象庁は午前5時15分から会見を行い、「命の危険が迫っている」として最大級の警戒を呼びかけています。
気象庁予報課 細見卓也課長
「これまでに経験したことのないような大雨となっています。災害が既に発生している可能性が極めて高い状況です」
新島村では、秋雨前線などの影響で、午前4時30分までの24時間雨量が370.5ミリと観測史上最大になっています。
このほか、伊豆諸島では24時間雨量が、▽利島村と八丈町で観測史上最大、▽大島町と神津島村、三宅村で9月としての観測史上最大となっています。
気象庁は会見で、「土砂災害警戒区域などでは、すでに何らかの災害が発生している可能性が極めて高い。指定された避難場所への避難がかえって危険な場合には、少しでも崖や沢から離れた建物に移動するなど、身の安全を確保する必要がある」としています。
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そのうえで、「普段災害が起きないと思われているような場所でも、最大級の警戒が必要だ。まだ暗い時間帯のため、避難する際には周囲の状況を十分に確認してほしい」と呼びかけています。
さらに、今後、他の市町村にもレベル5特別警報を発表する可能性があるとして、「特別警報が発表されてから避難するのでは、手遅れになる。自分や大切な人の命を守るため、特別警報の発表を待つことなく、身の安全を確保してほしい」としています。
気象庁の「時系列情報」によると、最大級の警戒が必要となる「レベル5相当」の状況は夕方まで続き、その後も夜遅くにかけて「レベル4相当」の危険な状況が続く見込みとなっています。
また、今後も大雨が続く見込みで、予想される24時間雨量は、多いところで▽あす(8日)午前6時までに東北で200ミリ関東で180ミリ、伊豆諸島、東海、近畿で150ミリ、▽あさって(9日)午前6時までに関東、甲信で100ミリ、東海、近畿で150ミリなどとなっています。
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