唐橋ユミ プロ野球・東映フライヤーズ(現北海道日本ハムファイターズ)、読売ジャイアンツなどで活躍した元プロ野球選手で野球解説者の張本勲さんが9日、都内の病院で死去した。86歳だった。同日、TBS系『サンデーモーニング』で共演した唐橋ユミが、自身のXで追悼した。
【写真】今年7月… 打席にも立ち、元気そうな姿を見せていた張本勲さん 唐橋は、スポーツコーナー「週刊御意見番」で張本さんと共演していた。唐橋は「つい先日も、張本さんから食事のお誘いをいただいたばかりでした。『また美味しいお酒を飲もう』と、いつもと変わらずお元気なご様子でしたので、あまりに突然の訃報に言葉を失っております」と動揺を隠せない様子を見せた。
続けて「『サンデーモーニング』のスポーツご意見番コーナーでは、長きにわたり、いつも優しくお気遣いくださいました。張本さんのその温かさを思い返すと、胸が締め付けられる思いです。これまでの感謝を深く胸に刻み、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と結んだ。
『サンモニ』も追悼コメントを発表。「時に厳しい『喝!』、時に愛のある『あっぱれ!』でコーナーを盛り上げてくださいました。また、被爆者としてのご自身の経験から『絶対に人間の世界では戦争はだめだ。殺し合いは一番やってはいけないことだ』との大切なメッセージを伝えてくださいました張本さんに感謝を込めて、心からの『あっぱれ!』を贈ります」と追悼した。
張本さんは、1940年6月19日生まれ、広島県出身。59年に東映フライヤーズに入団。同年に新人王、62年にはMVPを獲得。「安打製造機」の異名を持ち、首位打者7回などさまざまなタイトルを獲得し、NPB史上初の通算3000安打超となる3085安打を記録した。読売、ロッテと移籍し、81年に引退。引退後は野球解説者として活躍。TBS系『サンデーモーニング』のスポーツコーナー「週刊御意見番」での歯に衣着せぬ発言の数々や、豪快に「あっぱれ!」「喝!」と叫ぶ姿が話題となり、人気を博した。