限定公開( 2 )

TBSの井上貴博アナウンサーは15日、キャスターを担当する同局系「Nスタ」(月〜金曜午後3時49分)に生出演。直腸がんのため44歳の若さで亡くなった女優中村ゆり(なかむら・ゆり、本名・中村友理)さんを悼んだ。中村さんがかつて出演した日本生命のCMでの演技に触れながら「まさか中村さんご自身ががんと向き合いながらあの演技をしていらっしゃったのかと思うと、筆舌に尽くせない思いです」と語った。
この日の放送では、中村さんの出演作品での様子とともに、直腸を含む大腸がんの予防方法についても詳しく伝えた。また、中村さんが2019年に起用された日本生命のCM「笑顔が大好き篇」も、フルバージョンで放送した。
井上アナはCM映像を放送した後で、「7年前のCMをご覧いただきましたが、まさか中村さんご自身ががんの治療を行って、がんと向き合いながらあの演技をしていらっしゃったんだと思うと、筆舌に尽くせない思いがわいてきます」とコメント。「あまりにも早すぎる44歳でした」とした上で、日本人が罹患(りかん)しやすいがんのトップ(2023年)が大腸がんであることを紹介。大腸がんの診断数が、48年間で約8・5倍になっているとも伝え、その要因に食生活の欧米化や野菜不足などが指摘されているとも伝えた。便潜血検査や内視鏡検査といった大腸がんの検査方法についても伝え、コーナーの最後には「ぜひ、お考えください」と視聴者に検診の必要性を呼び掛けた。
中村さんが出演した日本生命のCMは2020年、「第58回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」で入賞した。日本生命は15日、追悼コメントを発表。「中村ゆりさんの訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。中村さんには、当社のCMにご出演いただくなど、これまでさまざまな場面でお力添えをいただきました。撮影やイベントを通じて、素敵な笑顔と温かいお人柄に触れさせていただいたことを、私たちも大切な思い出として心に刻んでおります」と感謝し、「これまでのご活躍に敬意を表するとともに、謹んで哀悼の意を表します」としのんだ。
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