魔暦28年(2026年)5月5日(火・祝)、広島文化学園HBGホールを皮切りにスタートした、今年から“期間限定ではない”聖飢魔IIによる全国大黒ミサTOUR『GREAT BLACK MASS TOUR 「SEASON II」』(全国17会場17公演)。ホールTOUR全公演でSOLD OUTを記録し、9月16日のグランキューブ大阪での追加公演をもって見事完遂を迎えた!8月29日の熊本大黒ミサ以来、体調不良に伴い出演を見送ったベースのゼノン石川和尚に代わり、デーモン閣下のソロプロジェクトでも20余年間ベースを務める大桃俊樹氏が本大阪大黒ミサでも招集され、『SEASON II』全国ホールTOURを聖飢魔IIは逆境を乗り越え、見事に締め括った。
オープニング演奏曲は37年ぶりの新譜EP盤小教典として発布された「Kiss U Dead Or Alive」を披露。さらに、ミュージックヴィデオでも話題となった「Next Is The Best!」をはじめ、「地獄のMaking Love」「Cub The A.I.」「I See You!」「Is Everything In Reverse?」と、立て続けに新曲を叩き込む。
今回の大黒ミサにもサポートギターとして参加したRENOファウスト(Damian Hamada's Creatures)、そしてサポートキーボーディストのKAMISORI SYUTO、緊急参戦の大桃俊樹を紹介。その後、構成員の小粋なあいさつトークを挟み、新譜大教典の楽曲も終盤へ。「Galaxy Of Black Hole」ではトリプルギターと生動画新演出で沸かせ、「老害ロック」にて弾ける生バンドサウンドの醍醐味と風刺即興説法挿入による“これぞ聖飢魔II”の超独創的娯楽術で興奮の渦を作ったあと、「Season IIのテーマ」「Oblivion」の耽美で劇的な世界を畳み掛け、大喝采のなか第一部が終了した。
約10分のInterlude中にも「構成員によるDJコーナー(毎回異なる事前録音)」で手を抜かない演出が施され、第二部がスタート!至難の大曲 「Go Ahead!」で観衆を引き込みうならせ、直後の人気疾走曲「地獄の皇太子」で会場は一気に爆発した。そしてデーモン閣下の客いじり倒しは大阪でもさえわたり、その勢いで、聖飢魔IIの歴史を彩ってきた数々の名曲「From Hell With Love」「The Outer Mission」「Big Time Changes」「恐怖のレストラン」「蝋人形の館」で構成されたメドレーを展開。信奉者たちの想像を超えるアプローチで、次々と“独創的エンターテインメント空間”を披露していった。ゼノン石川和尚の無念の離脱という逆境のなかでも、驚異のパフォーマンスと底力を発揮し、会場を感激の渦に巻き込んだ。
そして、アンコール曲の「LOVE LETTER FROM A DEAD END」、35周年の再集結・聖飢魔II以来大黒ミサとともに看板曲に成長してきた“SEASON IIのけん引役”たるこの曲が今、かつてないほどの勢いと完成度をもって披露され、「さすが大阪!」(デーモン閣下)の凄い歓声と拍手の中、大黒ミサTOUR『GREAT BLACK MASS TOUR 「SEASON II」』全国ホール公演はついに大団円を迎えた。