
NHK連続テレビ小説「風、薫る」(月〜土曜午前8時)で主人公を演じる見上愛(25)、上坂樹里(21)と、次作「ブラッサム」で主人公を演じる石橋静河(32)が17日、大阪市内で、朝ドラ恒例のバトンタッチセレモニーを行った。
ドラマゆかりの品を贈り合うプレゼント交換では、見上と上坂から石橋へ、「風、薫る」の舞台となった栃木県那須地方の竹を使った手さげ籠と、新潟県上越市のバテンレースをあしらった桜色の日傘を贈った。石橋は「どちらもとてもかわいく、ぜひ現場で使いたいと思いました。かばんは台本もたくさん入りそうで、珠型のチャームも付いている。傘はバテンレースの生地が美しく、すごくすてきです」と喜んだ。
石橋から2人には、「ブラッサム」の舞台・山口県岩国市の特産品「岩国れんこんガラス」と「美和和紙」を使った風鈴とグラスが贈られた。見上は「風を感じながら、珠さんが生きる『ブラッサム』の世界に思いをはせられる。『風、薫る』と『ブラッサム』の世界が一緒になったようなものをいただけて、とってもうれしいです」と笑顔。上坂も「和紙で作られた桜がすてき。鳴らしてみると、とてもすてきな音がして、ずっと聞いていたいです。大切に飾らせていただきます」と感謝した。
きらびやかなバトンを石橋に手渡した見上は「『風、薫る』の放送が終わって、『ブラッサム』の世界へ引き継がれていくのだと実感が湧いてきました。ものすごく楽しみになりました」と期待。上坂は「『ばけばけ』からバトンを受け取った時の緊張感から、撮影の日々が走馬灯のようによみがえってきて不思議な気持ちです。見上さんと2人で渡す側としてこの日を迎えられたことを、すごく幸せに思います」と感慨を込めた。
バトンを受け取った石橋は「想像以上にキラキラしていて驚いています。ラインストーン一粒一粒にみんなの思いが詰まっているのを、ひしひしと感じました」と実感。「おふたりが駆け抜けたパワーを受け取って、あと半年、撮影を楽しみ、放送をたくさんの方に見ていただけたら」と力を込めた。
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28日から始まる「ブラッサム」は、明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた山口県出身の作家・宇野千代をモデルにした物語。主人公の葉野珠(はの・たま)を石橋、珠の高齢期を加賀まりこが演じる。
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