鉄道分野で外国人の在留資格「特定技能」人材を育成する研修=3月6日、福島県白河市 出入国在留管理庁は29日、就労を目的とする在留資格「特定技能」を取得して日本に在留する外国人数が2026年6月末時点で過去最多の44万4256人だったと発表した。半年前の25年末から13.8%増。このうち熟練した技能を求められる2号は2.3倍の1万8295人となった。
特定技能は国内の労働力不足を補うため19年に導入された在留資格で、最長5年間就労できる「1号」、家族を帯同して事実上無期限で働ける「2号」がある。入管庁によると、制度開始から約7年が経過し、1号から2号に移行する外国人が増えたことなどが増加の背景にある。
1号は25年末比11.4%増の42万5961人。国籍・地域別ではベトナムが最も多く、インドネシア、ミャンマーと続いた。居住先は愛知県、東京都、大阪府、埼玉県、千葉県の順で、大都市圏が多い。