[写真]=Getty Images トルコサッカー界の審判組織のトップが、汚職に関する警察の捜査の一環として逮捕されたようだ。29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
トルコサッカー界では2025年10月に多数の審判員が賭博に関与していたことが発覚。トルコのプロリーグで活動する現役審判員571人のうち371人がベッティング用のアカウントを保有していることが判明し、実際に賭けを行っていた人も明らかになっており、トルコサッカー連盟(TFF)は149人の審判員および副審に資格停止処分を下していた。
この大規模なスキャンダルでは14人のサッカー選手を含む約29人が逮捕されていたなか、今回の報道によると、審判組織の会長であるフェルハト・ギュンドウドゥ氏、副会長、そしてその他5名の計7名が汚職に関する警察の捜査の一環として逮捕されたという。
トルコのアイキン・ギュルレク法相は、今回の捜査が「審判の格付け、割り当て、採点、任命のプロセス、および規則の審査への介入に関する疑惑」に焦点を当てていることを明らかにしており、警察は彼らの自宅や職場、オフィスなどの家宅捜索も行ったことが報じられている。
昨年の賭けスキャンダルと今回の捜査との関連性については言及しなかったものの、ギュルレク法相は「トルコサッカーへの信頼を損なう疑惑を解明し、責任者を法の下で処罰し、サッカーをピッチ上での努力や競争、スポーツマンシップと結びついたものにするために、我々はクリーンなサッカーを目指す戦いを断固として続けていく」と今回の逮捕についてコメントを発表している。