夢破れた元K‐POPアイドルの“その後”を描く『#つよくなるとき』11.20公開 本予告&場面写真解禁

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2026年10月01日 13:10  クランクイン!

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映画『#つよくなるとき』ポスタービジュアル (C)2023 National Human Rights Commission of Korea
 夢に破れた元K-POPアイドルたちの“その後”をリアルに描く韓国映画『Time to Be Strong(英題)』が、邦題を『#つよくなるとき』として11月20日より公開されることが決定。本予告映像、ポスタービジュアル、場面写真10点が一挙解禁された。

【動画】互いの傷と向き合う3人 『#つよくなるとき』予告編

 競争の激しいK-POPアイドルの世界で成功するため、青春のすべてを捧げてきたスミン(チェ・ソンウン)、テヒ(ヒョン・ウソク)、サラン(ハ・ソユン)。しかし、夢見たような成功をつかむことはできず、それぞれのグループは解散。人生を懸けて追い続けてきた夢とともに、思い描いていた未来までも失ってしまった。

 これから何をすればいいのか、どう生きていけばいいのか。途方に暮れた3人は、学生時代に叶わなかった「卒業旅行」をやり直すため、全財産10万円を手に済州島へ向かう。トラブルに見舞われながらも、みかん畑でのアルバイトや旅先で出会う人々との温かい触れ合いを通して、傷ついた自分自身や、互いの思いと向き合っていく。止まっていた時間が再び動き始め、それぞれの未来へ新たな一歩を踏み出していく──。

 華やかなK-POPの世界で夢に破れた3人の元アイドルたちの“その後”をリアルに描き、全州国際映画祭2024で、グランプリを含む3冠を達成。昨年度のあいち国際女性映画祭および東京国際映画祭にて『強くなるとき』の仮題で上映され、大きな話題を呼んだ。

 メガホンをとったのは、『告白ヒストリー』のナムグン・ソン監督。現役&元アイドルへの綿密な取材を重ね、華やかなステージの裏側にある熾烈な競争、経済的な負担、心身をすり減らしていく若者たちの現実など、K-POPアイドル産業が抱える問題に鋭く切り込んでいる。

 一方で、本作はその過酷さを告発するだけの物語ではない。夢のために青春を捧げ、それでも「何者か」になれなかった若者たちは、その先をどう生きていくのか。挫折や痛みをセンセーショナルに消費することなく、時にユーモラスに、そして温かな眼差しで、彼らが自分自身の人生を取り戻していく姿を鮮やかに映し出す。

 キャストには、『アンナラスマナラ −魔法の旋律−』のチェ・ソンウン、『君と僕の5分』のヒョン・ウソク、『殺人配信』のハ・ソユンら、注目の若手実力派が集結。立ち止まり、傷つき、それでも誰かと弱さを分かち合うことで、もう一度歩き出す。3人の遅すぎた“卒業旅行”は、いつしか人生をもう一度始めるための旅へと変わっていく。観る者それぞれの歩んできた道のりとやさしく重なり合う、胸を打つ傑作が誕生した。

 本予告映像は、テヒが旅先で出会った人に「元アイドルなんです。もう引退しました」と打ち明けるシーンで幕を開ける。幼い頃から練習漬けの日々を送ってきたため、学生時代に叶わなかった卒業旅行へと26歳になって初めて出かけた3人。「今の私って、何者?」「これから何をすればいい?」という焦りを抱えてもがきながらも、互いの傷と向き合っていく。

 さわやかな済州島を舞台に、時にぶつかり、不器用なすれ違いを重ねながらも、やがて止まっていた時間が再び動き始める姿を繊細に描写。「乗り越えてみて」「やろうと思えばできるよ」。物語の行方への期待が高まる、清涼感あふれる映像となっている。

 ポスタービジュアルは、“卒業旅行”先である済州島の丘の上で、強い風を受けながら笑顔で抱き合うスミン、テヒ、サランの3人を捉えたもの。鮮やかな青い海と空を背景に、「全てを注いだ夢が叶わなかった。私たち、これから何をしよう?」というコピーが添えられている。過酷なK-POPアイドルの世界で成功するため青春のすべてを捧げたものの、夢と未来を見失ってしまった3人の葛藤と、その先に差し込む希望を感じさせるビジュアルに仕上がった。

 映画『#つよくなるとき』は、11月20日よりホワイトシネクイント、Stranger、シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』ほか全国順次公開。
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