
サクラやウメなどを食い荒らすクビアカツヤカミキリの被害が増えていることから、政府は今年度の予備費からおよそ32億円を支出することを閣議決定しました。
特定外来生物に指定されているクビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラやウメといった木の内部に入り込んで食い荒らすことから、倒木の要因になり、22の都府県で被害が出ています。
政府はきょう、自治体におけるクビアカツヤカミキリの対策を促進させるため、今年度の予備費からおよそ32億円を支出することを閣議決定しました。
対策費として、産卵防止ネットなどを活用した防除対策の事業におよそ27億円、被害を受けた果樹の調査の支援などにおよそ5億円があてられるということです。
笹川環境大臣はきょうの会見で、「22都府県で広がっており、拡大も急速であるので、自治体の危機感も広がっている」などと述べていました。
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