
気象庁は今年春から続いているエルニーニョ現象が過去最大の強さになったと発表しました。このエルニーニョ現象で、今年、日本では暖冬となる見込みです。
エルニーニョ現象は太平洋の赤道付近の海面水温が平年に比べて高い状態が続く現象です。
気象庁はきょう、今年の春に発生し、いまも続いているエルニーニョ現象で、9月の海面水温が、基準となる温度と比較してプラス4℃となり、統計開始以来、過去最高を記録したと発表しました。
気象庁は今回のエルニーニョ現象は12月ごろにピークを迎えるとしていて、海面水温は冬にかけてさらに上振れし、最高値を更新する見込みだということです。
エルニーニョ現象が発生した年は、日本では寒気の影響を受けづらく、暖冬傾向にあるとされています。
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気象庁の担当者は「これまでにないことが起きている」としたうえで、海面水温が顕著に高くなると予想される今年は、暖冬傾向がさらに強まり、東日本から沖縄・奄美にかけては平年よりも平均気温が高く、北日本では平均気温が、平年並みか高くなると見込んでいます。
また、今回のエルニーニョ現象をめぐって気象庁は今年の夏、発生数の多かった台風の背景にはエルニーニョ現象があったとみています。
気象庁によりますと、このエルニーニョ現象は年が明けても続いている可能性が高いということです。
