将棋界初「女性棋士」の権利=西山女流四冠、白玲5期で
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2026年10月10日 18:02 時事通信社

将棋の西山朋佳白玲(31)=清麗、女流名人などと合わせ女流四冠=に福間香奈女流四冠(34)が挑戦する第6期白玲戦7番勝負の第5局が10日、金沢市で指され、後手の西山女流四冠が118手で勝ち、4勝1敗として防衛を決めた。白玲通算5期とし、規定により「棋士」になる権利を獲得した。
終盤の際どい攻防をぎりぎりでしのぎ切った西山女流四冠は終局後、「盤上に集中することを心掛けていたので、すぐに答えを出せる状況ではない」と述べ、権利を行使するか判断を保留した。
棋士(四段以上)と女流棋士は別の制度。棋士になるには、養成機関「奨励会」最上位の三段リーグを勝ち抜く必要があり、女性で前例はない。西山女流四冠は2010年、14歳で奨励会に入会。三段リーグ突破まであと一歩に迫ったが果たせず、21年に25歳で退会した。
女流棋士として24年9月〜25年1月に挑んだ棋士編入試験でも、四段棋士5人を相手に2勝3敗と及ばず不合格となった。
日本将棋連盟は25年6月、白玲5期で棋士になる権利を与える新制度を導入した。
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