
気象庁は今日15日、最新の1か月予報を発表しました。北海道から九州では向こう1か月の降水量が平年より多い傾向と予想されています。来週末以降は台風30号が日本列島に影響を及ぼす可能性があり、動向に注意が必要です。気温は全国的に高い予想で、紅葉の見ごろは平年並みか遅いでしょう。
北海道〜九州 降水量が多い傾向 台風30号の動向にも注意

今日15日、気象庁は最新の1か月予報を発表しました。それによりますと、この先1か月平均の海面気圧は、日本付近に気圧の谷が予測されています。華中から日本海にかけては、平年より気圧が低く、華南から日本の南にかけては、気圧が平年より高いため、南から湿った空気が入りやすい見込みです。北日本、東日本、西日本では、低気圧や前線の影響を受けやすいでしょう。
このため、北海道から九州の向こう1か月の降水量は多い傾向で、関東から九州では日差しも少ないでしょう。
北日本の日本海側、東日本の日本海側はくもりや雨の日が多いでしょう。また、東日本の太平洋側と西日本では、平年に比べ晴れる日が少ない予想です。東日本の太平洋側では来週末以降、台風30号の影響を受ける可能性があります。進路によっては雨の量が多くなるおそれがあり、動向に注意が必要です。
一方、北日本の太平洋側は、平年と同様、晴れる日が多いでしょう。
沖縄・奄美は、数日の周期で天気が変わりそうです。降水量、日照時間とも平年並みの予想です。
全国的に気温が高い 一日の気温差に注意

日本付近の1か月平均の上空約1500メートルの気温は、北日本から西日本を中心に平年より高く、全国的に暖かい空気に覆われやすい見込みです。
向こう1か月の気温は、全国的に高温傾向でしょう。特に、北日本から西日本では、今月末にかけてかなり高く、沖縄・奄美も来週にかけてかなり高い予想です。この先も季節の進みはゆっくりでしょう。
一方で、朝や夜は、北日本や標高の高い所を中心に空気が冷たくなってきています。いまの時期、日中と朝晩との気温差が大きいため、体調管理には十分注意し、服装選びは慎重になさってください。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・東海・北陸地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
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北海道〜中国・四国 10年に一度レベルの高温予想

気象庁は今日15日、北海道から中国・四国にかけて「高温に関する早期天候情報」を発表しました。その地域で、この時期としては10年に一度レベルの高温が予想されるときに発表されるものです。
これらの地域では、21日(水)ごろから、かなりの高温が予想されます。農作物の管理などに注意してください。
紅葉の色づきはゆっくり 東日本・西日本の見ごろは平年並みか遅い

北日本では紅葉が見ごろを迎えている所や、まもなく見ごろという所が多くなってきています。
日本気象協会が昨日14日に発表した「2026紅葉見頃予想第2報」によりますと、北日本の紅葉の見ごろはおおむね平年並みの予想です。
一方で、この先、気温の高い傾向が予想されることから、東日本や西日本では紅葉の見ごろは平年並みか、平年より遅い予想です。特に平地では平年より遅い所が多く、紅葉シーズンはまだしばらく先となりそうです。
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