「ふいんき」「コミニュケーション」…小学生のとき正しく言えていなかった言葉

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2018年06月01日 12:02  ヒトメボ

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ヒトメボ

間違って覚えている言葉、ありませんか?
小学生になって国語の授業が始まると、それまでは知らなかったたくさんの言葉に触れることになります。しかし、日本語を大人と同じように使いこなせるようになるには時間がかかるもの。「小学生のとき正しく言えてなかった言葉」についてヒトメボ読者に聞いてみました。

それって、マジでゲキだよね! 知ったかぶりして恥をかいてしまった言葉


●【誤】ふいんき→【正】ふんいき(雰囲気)
「子どもの頃はずっと『ふんいき』ではなく『ふいんき』だと思っていました。中学のときに授業で正しい読み方を習って驚きました」(神奈川・32歳男性)

「ふんいき?ふいんき?ふいいき?ふいーき? 漢字で書くと『ふんいき』だとわかるのですが、会話の中で使っていると未だにどの発音が正しいのかわからなくなってしまいます」(山梨・21歳女性)

間違いだとわかっていても「ふいんき」と言っている人が多い印象です。会話の中では「ふいんき」を使いつつ、文字で打つときは「ふんいき」と使い分けている人もいるのでは?

●【誤】ぜいいん→【正】ぜんいん(全員)
「『全員』を『ぜいいん』と言っていました。クラス長だったので、何度も大声で『ぜいいん集まってー!!!』と言っていたと思います」(島根・23歳男性)

漢字を見ると「ぜんいん」と読むのは一目瞭然ですが、声に出すときは言いやすく発音してしまうことがありますよね。

●【誤】せんたっき→【正】せんたくき(洗濯機)
「「せんたくき」と文字をひとつひとつ丁寧に区切らず、「せんたっき」と言っていました。でも、パソコンでも変換できるから正解な気がしてしまいますよね」(石川・26歳女性)

「旅客機」は「りょかくき」だけでなく「りょかっき」を併記している辞書も多いので、発音としては「せんたっき」もグレーゾーンかもしれません。

●【誤】しじゅつ→【正】しゅじゅつ(手術)
「昔から滑舌には自信がないのですが、『しゅじゅつ』は特に苦手だった記憶があります。頭では『しゅじゅつ』だとわかっているのに、声に出すとどうしてもきちんと発音できなくて。今でもたぶん上手く言えません(笑)」(兵庫・22歳女性)

お医者さんや看護師さんはさぞかし日々大変な思いを……と心配になりますが、「手術」の代わりに「オペ」で済ませてしまうことが多いそうです。合理的……。

●【誤】コミニュケーション→【正】コミュニケーション
「コミュニケーション? コミニュケーション? どちらが正しいのか自信をもって言えないと気づいたのは大人になってからですが、子どものときもたぶんよく間違えていたんだと思います……」(長野・28歳女性)

これは書くときも間違えてしまいがちな言葉ですね。「シミュレーション」や「マニキュア」あたりも鬼門です。


そういえば自分も同じ間違いをしていたな……というものはありましたか? しかし、言葉は日々変化していくもの。みなさんが挙げてくれた中にも、いずれ慣用読みとして定着する単語があるかもしれませんね。

(シャモジョー)

このニュースに関するつぶやき

  • そういうのを指摘すると「日本語は常に変化する」とかいって開き直る人がいますね。
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