「令和」生前退位で明るい元号発表に　平成時とは違いお祭り騒ぎ「明るいイベントに変えた」

政府は4月1日午前、「平成」に代わる新元号が「令和」に決定したと発表。天皇陛下の生前退位に伴う改元のため自粛ムードはなく、新元号予想が盛んに行われたり、発表後も企業や個人が積極的に発信を行うなど明るい雰囲気に包まれている。

平成の年号は昭和天皇崩御直後の発表だったことに対し、令和は生前退位に伴う改元のためお祝いムード。メディアや企業、個人による新元号予想が盛んに行われ、女子高生へのアンケートでは「嵐」や「タピオカ」といった予想も上がっていた。発表後、Twitterでは「令和18年はR18」などと楽しむ投稿が相次ぎ、ビジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」は新元号ソングを公開。また、タカラトミーは「人生ゲーム＋令和版」の発売を発表、フリー素材サイト「いらすとや」は「元号を発表する人のイラスト（令和）」などのイラストを公開した。

こうした明るい盛り上がりをみせていることから、ネット上では天皇陛下の生前退位を歓迎する声が相次いでいる。

「『元号変更』とかいう日本全国が喪に服すイベントを大喜利が出来る明るいイベントに変えた今上天皇はすごい」

「こんなに明るくワクワクできるんだからこれからも生前退位方式でいいと思う 亡くなってからの新元号だとこんなに絶対はしゃげないでしょ」

「天皇崩御後の元号発表はお通夜ぽかったのに生前退位だとこんなに楽しいイベントになるということは後世に語り継ぐ必要があるな」

「慌ただしさと厳粛さが混ざったような複雑な空気があったけれども、今回のように『ハッピーニューイヤー』的な雰囲気で迎えるのは極めて珍しいことだろうな」

「次の世への橋渡し的なイベントなんで盛大に盛り上げたい」

「おめでたい空気の方が経済にも良い」

「天皇陛下も生前に新しい時代の始まりを見届けた方が安らかに余生を過ごせるだろうし、これからこれがスタンダードになってほしい」

「新しい時代の幕開けな訳だし笑顔で迎えたい」

「いい時代になりそう」