権利だの自由だの叫ぶどっかの馬鹿より、こうして語ってくれるだけで成熟した議論ができるというもの。

一言一句は覚えていないが「戦場カメラマンという職業が無くなることが私の夢」って言ってたのう、この御仁。

いいとか悪いとか、置いといて。この人が今、そう語れるのは、究極なラッキーの積み重ねだと思う。

この人の頭の回転の早さには驚かされた。渡部陽一さんなら、戦場でも生きて帰ってこれると思う。尊敬してます。

この人はなぜか憎めない。その風貌と人柄のせいかな…。

要するに、使命感も中毒みたいなもの、という事なのかな…？何れにしても、こういった人達が取材したものがネットやTVの情報になって、政府が語らないものも含めて私達は知ることが出来る、というのは確か。

自分はメディアに出てる分、何かあったら影響力が大きい。100％とは言い切れないが、拘束されないために取材をうまく組み立てていき、欲張らずに身の丈に合った取材をしていきたいと仰ってて、この方なら大丈夫だと思いました。

後藤氏も渡部氏も一番大切な事を述べている 「戦争の一番の犠牲者は子ども」

正直に語ってくれているんだろうけど所謂､ランナーズハイ的なウォーフォトグラファーシンドロームってやっぱりあるんだ…｡中毒の様な症状って自覚してても､それじゃどうにもならないなぁ…｡

この人は爆死することはあっても首を斬られることはないかな･･･( ° Д ° )？ 報道の自由に対して生きることと迷惑掛けない事が義務がある！今笑顔で日本にいるのはわかってるからだよな･･･( ° Д ° )？

使命感とか綺麗事を言わないのが凄い。本当は何かを伝えたい気持ちもあるだろうに、命の実感を感じる戦場というものの中毒になるという認めたくない現実を話す。やはりこの人は素晴らしい。

家族の為に戦場から身を引いたのは英断・・・

でもこの方は同じ戦場でも、「本当に危ない場所」には行ってらっしゃらないみたいですね。そういう意味では健全なのかも知れません。

今この人がシリアに行かない理由が知りたい！行く戦場はどうやって決めてるのかな？