「文学賞」に関するニュース (89件)

実写ドラマも話題のSF小説「三体」原作者による同名短編小説を基に映画化、興収約815億円を突破したメガヒット作が邦題『流転の地球 -太陽系脱出計画-』として3月22日(金)より公開が決定した。 本国でシリーズ累…

大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」クリエイターが世界的ベストセラーSF小説を実写ドラマ化したNetflixシリーズ「三体」が3月21日(木)より独占配信。この度、相次ぐ科学者の不審死や奇怪な自然現象、そし…

 発売されたばかりの新刊小説の中から、ライターの立花ももがおすすめの作品を紹介する本企画。数多く出版された新刊の中から厳選し、今読むべき注目作品を集めました。(編集部) はやみねかおる『少年名探偵虹北…

Text by 後藤美波Text by 生田綾Text by Jun Tsuboike小説家・柚木麻子による初の児童書『マリはすてきじゃない魔女』(エトセトラブックス)が刊行された。主人公は、魔法の覚えが早く、大きなパワーを持つ魔女の女…

Text by 羽佐田瑶子Text by 服部桃子Text by 西田香織2021年、長期滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された作家の西加奈子。乳がんの発覚から治療を終えるまでの約8か月間を書いた著者初のノンフィクション作品…

Text by 羽佐田瑶子Text by 後藤美波Text by 須田マリザ近年、韓国では「新世代」と呼ばれる作家たちによるSF小説が一大ブームとなっている。その潮流を牽引しているひとりが、キム・チョヨプだ。2019年刊行のデビュ…

鶴田謙二「Spirit of Wonder」を原作としたOVA5作品が初のBlu-ray化。描き下ろし短編マンガなど特典も用意されたBlu-ray BOXが、2024年3月27日に発売される。価格は税込2万6400円。 【大きな画像をもっと見る】 SF…

 マイクとペン。その2つだけをずっと操ってやってきた。マイクとペン。そこにちゃめっ気をのせられることが、最大の強みだった。  マイクはラジオ、ペンは活字。しゃべることと書くことで世の中を徹底的に遊び倒…

Text by 垂水佳菜Text by 生駒奨Text by 白鳥菜都死とは何か、生きることの尊さとは。答えがなく、忙しない日々に流れ去っていく問いに、物語をとおして向き合わせてくれる作家がいる。『本屋大賞』を受賞した『52ヘ…

かつて明治時代の日本において、多くの知識人や文化人が集まっていた場所、それが「喫茶店」。 そんな時代の流れを脈々と受け継いで今にその香りを届けてくれているのが「純喫茶」というジャンルのカフェ。 実は「喫…

Text by 生駒奨Text by 佐藤翔Text by 白鳥菜都2023年8月、新たな新人文学賞が生まれた。ソニー・ミュージックエンタテインメント運営でYOASOBIが生まれた物語投稿サイトでもある「monogatary.com」と老舗文芸誌『文…

 芥川賞がほしい。なんとしても受賞したい。決してあきらめない!!  そんな野望に、心が熱くなっている。3日前までの私にとって、芥川賞は受賞したいものではなかった。読むものであり、売るものであり......、無…

チャールズ国王とカミラ王妃が、フランス公式訪問の最終日にワインの産地で有名なボルドーを訪れた。夫妻がボルドーの市庁舎前に到着すると、英仏両国の国旗を持つ群衆から温かい歓迎を受けた。市内で忙しいスケジュ…

Text by 山口こすもText by 生駒奨Text by 白鳥菜都「あの子は本当に『いい子』だよね」。日常会話のなかでもよく聞くフレーズ。席を譲る、順番を抜かされる、接待に参加させられる、そして歩きスマホの人に「ぶつか…

 9月8日、脳科学者の茂木健一郎は自身のYouTubeチャンネルで『ジャニーです。たくさんの花を咲かせよ。』と題した動画を投稿。 ジャニー喜多川氏という設定で語りだす  冒頭から、 「ジャニー喜多川です。ユー…

 ジェフリー・フォードは数々の文学賞を受賞している現代アメリカの異色作家。本書は『言葉人形』につづく、日本オリジナル編集による二冊目の短篇集だ。十四篇を収録。  不安をにじませた導入部から、やがてあら…

10月7日(土)より日本独占初放送・配信スタートされる中国発の世界的ベストセラーのドラマ版「三体」より60秒スペシャル予告映像が解禁された。 本作は、「SF界のノーベル文学賞」といわれるヒューゴー賞の長編部…

Text by 倉本さおりText by 生駒奨Text by 佐藤翔東日本大震災や新型コロナウイルスによるパンデミック。私たちは近年、あまりに大きすぎる困難に見舞われてきた。その度に、マスメディアや社会の先導者たちは「連帯…

「SF界のノーベル文学賞」といわれるヒューゴー賞の長編部門をアジア圏作品として初受賞した世界的大ベストセラー「三体」が映像化、超大作SFドラマをWOWOWで日本独占初放送・配信する。 2007年、北京オリンピッ…

  日本文学振興会主催による第169回芥川賞・直木賞の選考会が7月19日、築地「新喜楽」にて開かれ、芥川賞は市川沙央『ハンチバック』(文學界5月号)』に決まった。直木賞は垣根涼介『極楽征夷大将軍』(文藝春…

熊谷雄太の新連載「チェルノブイリの祈り」が、本日7月14日発売のヤングアニマル14号(白泉社)で開始した。「戦争は女の顔をしていない」でも知られるスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチのノーベル文学賞受賞作を…

この秋上演予定の舞台「My Boy Jack」のメインビジュアルが公開された。 激戦が続く第一次世界大戦。健康な体があるなら戦地に行くべしと声高に理想を語る父ラドヤードは、酷い近視ゆえに軍の規則で入隊出来ない息…

『コーダ あいのうた』でろう者の俳優として初めてアカデミー賞助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァーが製作総指揮、北アフリカのイスラム国家アルジェリアを舞台にしたムニア・メドゥール監督による『裸足になっ…

高浜寛の新連載「薔薇が咲くとき」が、本日6月23日にトーチwebでスタートした。 【大きな画像をもっと見る】 「薔薇が咲くとき」は2022年にフランスの文学賞・ゴンクール賞にノミネートされたミュリエル・バルベリ…

 歌人・小島なおさんに初めてお会いしたのは、今から7年程前のことだった。当時私は山形にある斎藤茂吉記念館に勤務しており、館内を案内することになった。なおさんは山形の小学校で短歌指導をするために来県され…

「読書感想文」と聞くと、何を読んでよいかわからない、書き方がわからないという人もいるかもしれない。 そんな読書感想文が苦手な高校生のために、スタディサプリ講師で小論文のプロ、小柴大輔先生が強力アドバイ…

「週刊女性さん? いつも読んでますよ。買うこともありますし、美容院へ行くと、僕の席にはなぜだかいつも女性週刊誌をごっそり持ってきて積み上げてくれるんですよね。僕がこういう雑誌を読んでいると変な顔をする…

不朽の名作をイギリスを舞台に描き出した『生きる LIVING』のBlu-ray&DVDが8月16日(水)より発売されることが決定した。 巨匠黒澤明の名作『生きる』を、70年の時を経てノーベル文学賞作家カズオ・イシグロが…

2022年ヴェネチア国際映画祭で2冠、セザール賞では最優秀新人監督賞を受賞した本年度アカデミー賞フランス代表作『サントメール ある被告』から、バリー・ジェンキンス監督やセリーヌ・シアマ監督、ケイト・ブランシ…

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