首位・広島、32年ぶり11連勝! 黒田が好投&3打点、日米通算200勝に王手

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2016年06月29日 21:11  ベースボールキング

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6回二死満塁、黒田が左越えに走者一掃の3点二塁打を放つ=マツダ(C)KYODO NEWS IMAGES
○ 広島 8 − 1 ヤクルト ●
<13回戦・マツダスタジアム>

 首位・広島が32年ぶりの11連勝をマーク。先発の黒田は7回1失点の好投で6勝目(3敗)。バットでも貴重な3点二塁打を放ち、日米通算200勝に王手をかけた。

 黒田は2回、4番山田に26号ソロを浴び失点。だが、その後は危なげない投球を披露し、粘り強く打線の援護を待った。

 すると3回、下位打線のチャンスメイクで一死満塁の好機を作ると、2番菊池が2点二塁打を右中間へ運び逆転。さらに二死から4番ルナも2点適時打を中前へ弾き返し、得意の集中打で試合の主導権を奪い返した。

 3点リードの6回は、一死一、二塁から代打・下水流が左前打を放つも、本塁生還を狙った二塁走者の鈴木が本塁タッチアウト。嫌なムードが漂ったが、その後8番石原の敬遠で二死満塁としたあと、9番黒田が走者一掃の3点二塁打を前進守備の左翼後方へ運んだ。

 黒田はマウンドでも尻上がりの投球を展開。4回以降はバックの好守にも助けられ3イニング連続で3者凡退で切り抜けると、自らダメ押し打を放った直後の7回は、先頭打者を四球で歩かせるも、一死から6番バレンティンを遊ゴロ併殺に仕留めた。

 4回以降はノーヒットピッチングで、黒田は7回を93球でまとめお役御免。3安打4奪三振1失点の好投で、日米通算199勝目を手にした。

 広島は8回以降、ヘーゲンズ、今村が無失点リレーで繋ぎ、11連勝のうち7勝が逆転勝利。貯金は今季最多を更新する「16」となった。

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  • 父から勝つ度にるんるんのメールが来る。先週末はズームズームで最高のお誕生日を迎えたみたいでなによりです。
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