深川麻衣が映画初主演、今泉力哉監督新作で山下健二郎と共演 特報映像も

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2017年09月25日 17:21  CINRA.NET

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『パンとバスと2度目のハツコイ』 ©2017映画「パンとバスと2度目のハツコイ」製作委員会
深川麻衣(ex.乃木坂46)の初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』が、2018年2月17日からイオンシネマで全国公開される。

『パンとバスと2度目のハツコイ』は、映画『サッドティー』『退屈な日々にさようならを』などの今泉力哉が監督・脚本を務めた作品。乃木坂46の一期生として活動し、昨年6月に卒業した深川麻衣は、同作で映画初出演および初主演を果たす。共演は山下健二郎(三代目J Soul Brothers)、伊藤沙莉、志田彩良、安倍萌生、勇翔、音月桂ら。主題歌はLeolaが同作のために書き下ろした新曲“Puzzle”。

深川麻衣が演じるのは、「ずっと好きでいてもらえる自信もないし、ずっと好きでいられる自信もない」という結婚観を持つパン屋店員・市井ふみ。結婚に踏ん切りがつかず恋人と別れたふみが、山下健二郎演じる中学時代の初恋の相手で、離婚経験者の湯浅たもつと再会するというあらすじだ。

同作について深川麻衣は「登場人物達が、今泉監督の描く、あたたかく繊細な時間の中で、色々な『好き』の形を模索していく作品です」とコメント。山下健二郎は「今泉監督の世界観を肌で感じる事ができたので自分にとってとても貴重な時間でした!」と喜びを語っている。今泉監督は深川麻衣について、「キャストの深川さんはもちろん乃木坂の頃から知っていて、その穏やかさ、真面目そうなところ、気を遣いすぎそうなところなどが(どれもイメージですが)ふみにぴったりだったと思います」と太鼓判を押している。

なお同作は10月25日に開幕する『第30回東京国際映画祭』に特別招待作品として出品されることが決定している。

■深川麻衣のコメント
登場人物達が、今泉監督の描く、あたたかく繊細な時間の中で、色々な「好き」の形を模索していく作品です。劇中に出てくる人達は、みんなどこまでも正直で愛嬌があって、とても魅力的でした。
映画の撮影は、私にとってこの作品が初めてだったので、自分の中でも凄く大切な作品になりました。
東京国際映画祭へ出品されるという事で、1人でも多く、たくさんの方の元へこの映画が届いたら嬉しいです!

■山下健二郎のコメント
・本作に参加しての感想
今泉監督の世界観を肌で感じる事ができたので自分にとってとても貴重な時間でした!役者をやるにあたって何かとても大切な物を得た作品だったので感謝しております。自分にはない引き出しが増えたような気がします。

・見どころについて
全く異なる恋愛観を持つ2人の人間模様です。モヤモヤした感じ、ホッコリ出来る場面などがあり色々と想像をかきたてられる作品となっています。

■Leolaのコメント
「この度は、映画「パンとバスと2度目のハツコイ」の主題歌に起用して頂き、本当に光栄です。
とってもピュアで透明感のあるこの映画の世界と、深川麻衣さん演じる主人公の”ふみ”の心の色や表情の奥にある言葉たちを、この曲で表現できていたら嬉しいです!

■今泉力哉監督のコメント
これは、私の家の近所にある路線バスの車庫に、洗車機を見つけたところから着想した物語です。
私はいつも、どこか自信がない人、孤独な人、不器用な人などを描きたいと思っていて、今回もそんなお話になっています。
キャストの深川さんはもちろん乃木坂の頃から知っていて、その穏やかさ、真面目そうなところ、気を遣いすぎそうなところなどが(どれもイメージですが)ふみにぴったりだったと思います。山下さんにも同じことを感じました。すごく誠実で実直でどこかチャーミング。たもつそのものだったと思います。ご一緒できて楽しかったです。これはどこにでもいる普通の人々の恋愛話です。ぜひご覧ください。
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