「南京や東京から国務省へ送られた外交文書から,1937年夏,中国の多くの官憲は,日中戦争を熱望していたことが明白である」「日本でなく中国が戦闘勃発を準備していた」(Ｃ・タンシル教授「戦争への裏扉」)

本日はマレー沖海戦の日・・・日本軍はＰＯＷとレパルスを撃沈した後、同艦の乗員が救助されるのを攻撃しなかった。また、翌日飛行した日本軍機は現場に花束を届けたという。

「日本の奇襲攻撃は別に驚くに当らぬ.われわれは何週間にもわたり,彼らを戦争に駆り立てていたのだから.彼らはただ単にわれわれの横面を張り飛ばしただけに過ぎぬ」(「リンドバーグ第二次大戦日記」)

「ルーズベルト外交にはもっと悪辣な『否定しようのない陰謀(outright conspiracy)』」が存在している」(チャールズ・キャラン・タンシル教授「戦争への裏扉」原題『Backdoor to War』ジョージタウン大学)

「蒋介石がソ連の要求に屈し対日戦の実行に同意した,との報を得て支那共産党は狂喜した」(『サタデー・イーヴニング・ポスト』フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ記者「Behind the News in China」

〔マクマリー「平和はいかに失われたか」原書房〕 「ワシントンで合意した九カ国条約の諸条例を無視した中国の政策とそれに迎合した米国の政策がワシントン体制の精神を崩壊させ,日本の武力行使を招いた」