出してもカットしても苦情殺到 ベッキー巡るテレビ局の苦悩

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2016年02月09日 04:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

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不倫報道に揺れるベッキー。所属事務所は5日、ベッキーが1月30日をもって当面の間休業することを正式に発表した。その発表もあり、すでに収録済みの番組では、出演シーンをカットしたり、収録した日時をテロップに入れるなど、対応に追われている。 「バラエティー番組は1〜2か月先まで収録するので、レギュラー番組のほとんどは3月分まで収録済みだと聞いています。ベッキーはメインの出演者だったため、カットする編集スタッフもかなり大変みたいですよ」(放送作家) しかし大変なのは編集スタッフだけではない。 「テロップなどを入れて対応しても、ベッキーが映るだけで苦情が何百、何千って届きます。その多くが番組のスポンサーがターゲットにしている主婦層なので、クレームも無視できない。でも、カットしても“犯罪者でもないのに、何でカットするの!”という意見も同じぐらい届くため、ネットや電話でクレーム処理をするスタッフも、対応する際の言葉選びに気をつかっている状態です」(テレビ局社員) 所属するサンミュージックではベッキーの不倫報道後、所属タレントに指導が入ったという。 「普段現場に顔を出さないチーフマネージャーが所属タレントの現場に顔を出して、“恋愛は個人の自由なので止めませんが、結婚している方との恋愛だけはしないように。もしもそのような関係があれば、素直に申し出てください。一緒に今後の対応を考えます”と、口酸っぱく指導を行ったそうです」(バラエティー番組スタッフ) ベッキーを巡るテレビ局と所属事務所の苦悩はしばらく続きそうだ。

このニュースに関するつぶやき

  • テレビ局へ苦情を申し立てるやつこそが、「お客様は神様です」という言葉を最大に誤解していると思う。
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