松山ケンイチ主演で、漫☆画太郎の『珍遊記』が実写化! 「原作にどこまで忠実か見もの」

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2015年06月27日 12:50  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 松山ケンイチが、あの“怪作”に挑戦する――。1990年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載開始され、数多くのファンを魅了した、漫☆画太郎原作『珍遊記 −太郎とゆかいな仲間たち−』が、松山主演で実写化されるという。同作は、『西遊記』をベースにしたギャグマンガで、主人公・山田太郎は物語中、ほぼ全裸かパンツ一丁という出で立ちだったが、果たしてどこまで原作に忠実な出来栄えとなるのだろうか? 「映画化の話は以前にも何度か出ていた作品ですが、今回こそ実現されそうです。制作側の意向で、主演俳優はコミカルよりも二枚目、かつ知名度の高い人物を探していたようですが、ブッキングは難航していました。原作を読むとわかる通り、とにかく下品かつお下劣な描写のオンパレードで、役者本人や事務所のNGを連発されたとか。ようやく主演が決まったということで、来年の公開を目指して現在調整が進められているそうで、どこまで松山が体を張るのか見ものですね」(出版関係者)  困難を極めた主演オファーだったが、ようやくOKを出したのが松山だったという。松山はかつて“憑依型”俳優と呼ばれ、2006年の映画『DEATH NOTE』のL役や08年の映画『デトロイト・メタル・シティ』のヨハネ・クラウザーII世といった奇抜な役柄も完璧に演じ、原作ファンを納得させてきた。 「松山の最初にして最大のつまずきとなったのが、12年度のNHK大河ドラマ『平清盛』です。全話平均12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という大河史上最低の数字を記録してしまったことで、オリジナル作品の主演は鬼門となってしまった。松山としては『いつかもう一度大河主演でリベンジを果たしたい』という気持ちが強いようですが、当然事務所としてはできる限り“安牌”の役どころで、業界内での松山の信用を取り戻したいと考えている。原作ファンがついている作品なら動員も見込めるため、今作も決まったのでは。7月スタートの松山主演ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)も、アニメの実写化作品です」(テレビ局関係者)  年内にも詳細が発表される予定だというが、飛び道具中の飛び道具となってしまいそうな『珍遊記』主演は、果たして松山の“大河リベンジ”への架け橋となりうるだろうか。 ※画像は『デトロイト・メタル・シティ スタンダード・エディション』/東宝 【関連記事】 ・『デスノート』『ど根性ガエル』、「主人公&時代設定を改悪」と炎上! 日テレ7月ドラマは爆死!?「山Pが豚に乗って脱走?」「蒼井優がイイ女役」漫画実写化の戦国時代、最も波紋を呼んだ作品「ごみどらま」関ジャニ∞・丸山隆平『ぬ〜べ〜』、初回13.3%も公式サイトまで酷評止まらず

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