日本人は人のものを盗ってはいけないと物心ついたら教えられます。

95年留学時代　天津大学の大学生でロックバンドやってる連中と知り合い、感激して持ってたBEYONDのCDとテープ全部貸してやった。数日後中国人の友人から「あいつらが道端でお前のCDを売っていたぞ」と聞かされる。

ならば法律を整備してみたらどうだろう。それが理由ならば同様の結果が出るだろうが、出ないならば理由は別のところにあるのだろう。

以前も書いたが留学初期95年秋、天津大学構内で1万円両替仕立ての1100元とパスポート落とした。数日後天津大学生が姐さんの大学に届けに来た。美談で姐さん地元ラジオにまで出演した。でも実は300元少なかった。

2004年深圳市内に住んでた時、会社の帰りに家の近所の靴屋で1000元（香港ドルだったか？）を封筒ごと落とした。あとで気づいて店に行って説明したが、絶対知らんの一点張り。どう考えてもそこしかないのに。

小さい頃から親に教わるからさ、人のモノは盗っちゃいけない。お金拾ったら交番に届けなさい。ってね横領罪云々じゃない。

犯罪者じゃないから ＆ 次に財布落とすヤツは自分になるかもしれないから。

…うん、信じてくれなくて良いよ。君らとは違うんだからさ…(苦笑)

「お天道様が見てる」からね。

少なくとも自分は、届けないのが違法だからとか、謝礼が目的でとかで拾った財布を届けたことはない。　落とした人が困ってるはず・・・そう思って届けるだけ。拾った財布の中を見たこともない。

最期の一句が全てｗ　小中国では落としたお金を見返りを期待せずに届け出ることなど、まずあり得ないことなので、法の整備のおかげだとうがった見方をしてしまうのだ（笑う）

自分たちは基本ネコババですと表明できるなんて信じがたい！

かの大陸では「落ちてるお金＝偽札」って思って拾わないんじゃないの？