私も基本、家で引きこもって作業してるけど、情報共有や寂しさの紛らわしは同業者同士の作業スカイプとかで紛らわせてたりするんだけどなー。どんな仕事もうまく乗り切る工夫が必要だと思う。

昔、高河ゆんさんが若くしてデビューし売れっ子で毎日一日中漫画ばかりで一般常識も恋人も出来ないと言って突然休業されたことがありました。安アパートで椎名くんは藤田和日郎さんとFAXで会話してた(笑)

連載中の作家が描きたくなくなったから連載終了という最悪の状況になるまで、編集は何か対策を打たなかったのかな。この方の作品は読んだことはないけど、今後もマンガは描くみたいなのでこれで良かったのか。

仕事が終わるや飲みに行った赤塚不二夫、仕事をなるべく早く終えて家族との時間を大切にした藤子・Ｆ・不二雄、異業種との交流で人脈を広げた藤子不二雄Aなどは、そうして作品の引き出しを増やしてたんだな。

「サラリーマンも同じだ」てなコメをつけている人がいるんだけど、さすがに一般化し過ぎでは…

サラリーマンだって案外孤独よ？学生時代にありがちな友情ごっこみたいのを期待してたら、社畜になってもやっぱり孤独とか言い出すんじゃないの？

自己責任だろ、とこの人の事を嘲笑するようなコメントばかりあって悲しいぜ

あぁなんというかすごく真摯な人だと思った。作品は全く知らないけれども。がんばってください

私なんかもっと孤独だよ。フリーで企業向けイラスト20年やってるし、その前もメジャーな仕事をいくらしても担当者から御礼言われるだけで、どれだけ自分の仕事が世にでても誰も感想なんか言ってくれないよ。

銀時｢資格試験があるわけじゃなし､や○ざな仕事だよ漫画家ってなぁ｣ 神楽｢趣味と仕事は別ｱﾙ｣ 新八｢誰にでも出来る仕事じゃありませんね｣

音楽クリエイターも似たり寄ったりな感じがします。音を入力してる間は喋れないし、同業者との交流が時としてリスクにも成りかねないので、口数も増えない。電源と録音機が無い場所に居ると落ち着かない等…

俺は地方在住だけどむしろ漫画家やって交友関係が広がったけど。他の漫画家と交流するとかファンとオフ会やるとかアシスタントも入れ替わり何人も入って来たし。この人はそういう事をしなかっただけじゃない？

これはこの漫画家本人の問題じゃ……

他者と比較されず自分の思うように仕事が出来るのは素晴らしい事だとは思うけど、当人にしかわからない苦しみもあるんだな…