結合双生児､その背景にあるものとは 何十年も前になるだろう、手塚治虫先生がｼｬﾑ双生児というﾀｲﾄﾙで、この事をﾌﾞﾗｯｸｼﾞｬｯｸで取り上げてた。離れたく無いのに片方が切り離される悲劇を描いてた。大人の事情か、復刻版では見ないが、今でも痛烈に印象に残ってる。

彼女たちは繋がってしまっている事の不便さを知らない、何故ならそれが当たり前だからだ。我々は繋がっている事の喜びを知らない、何故ならそれが当たり前だからだ。

阿修羅像も、實在した結合雙生兒(生らぬ、三生兒)をモデルにされたのか？印度なら結合多胎兒は結構居さう。

結合してなくても互いを分身だと思ってる双子に会ってから双子は私の中では全部これと同じように思えて、とても怖い。

リアル半神…

そういう気持ちや考えを受容できる社会であることを望むし、そういう人でもありたいね。

つまりは分離させたいのは学者先生の研究目的で「かわいそうだから」って事よりも厄介な理由なのかなって思ったりする。本人たちの意思を尊重せず手術が行われるって事にも不快感を感じるわ。

社会が平和で余裕が有るから受け入れられるんだよね。そういう事。

我々が結合双生児を理解する必要などないしできない。互いに尊重し認め合えればそれでいいんだろう。

びっくり。そうか、不便は無いのか〜。

ポーの一族を書かれた 萩尾望都先生の「半神」を思い出した。

☆ そういえば…ベト＆ドクの御二人は元気なんだろうか？ ウチ等世代だと結合双生児と言えばこの２人。そして世界初の分離手術を日本でやったんだわ。 (敬称略)

深いい・・・・・

昔ベトちゃんとドクちゃんという双子がいたな。彼らはどうだったんだろう。