つぶやきを見ると「そんなの珍しくもねーし」と心無くまとめたがる気分を数える事が出来る。みんなのこういう気分になる瞬間を減らせたら良いと思う。

医者でもない、効果を論理的に説明できない人間の言う「ガンには○○が効く。治る」ってヤツも大迷惑。藁をもすがりたい状態の人に、確率の低い期待を与えて、そこから絶望に落として、何が楽しい？

同じ状況にならなければ気持ちは解らないかもしれない。だけど寄り添いたい思いは常にある。ただ『大丈夫』『頑張れ』は言わない。

癌を患って、知り合いに「人間、諸行無常だから」と言われた時、あんまりにひどいって思いました。

二人に一人は癌にかかる時代。そして三人に一人は癌で死ぬ時代。必要なのは正しい知識、準備、覚悟。これらが有れば心穏やかで居られる。 https://mixi.at/a8vJ4DK

死んだうちのお袋の時は終始、病気については無関心で会話も普段通りだったな。俺が他人の体調については同調出来ないサイコパスだから仕方ない…。

ほんと、難しいです。相手が何を望んでいるのか。相手の気持ちになるといっても、わかりません。

ガン患者さんのブログに「二人に一人はかかる病気だから」「今は治る病気だし」と健康な人に言われるのが一番辛かった、と書いてあった。私も気を付けよう。

普通通りに付き合いするだけで、傾聴程度で十分だと思う。陳旧性心筋梗塞で心臓冠動脈手術受け、簡易検査で肺気腫と腫瘍（両肺・肝臓・腎臓）あること知っている。最後は、本人次第でしょうね。

自分が　その状況になったとしたら…と想像し、相手の気持ちを尊重することが大切なのでしょうね。

どう支えるって、言葉を選び、そっと寄り添うようにそばにいてくれはったらいいねん[m:205体力的にも精神的にもダメージが大きい病気なのだから]「頑張って」は禁句。

父親も、母親も、血液のガン。その兄弟姉妹(叔父やら伯母やら、)デパートのように、すべて違うガン。ど｢どんなふうに、どうやって生きて行くか。孫に　その姿を見せてやってよ。｣って、言った。

4年半前にガンの手術しました。 片胸より生きる方を即決。 泣いても笑っても同じ一日なら笑って過ごしたい。 どんなにあがいたってなるようにしかならないから。 考えたって仕方ない。

看護の基本は、受容・共感・寄り添い　　　です。「そうなんだね、辛いね。」と側にいる事です。