現役セクシー女優が“プロデューサー兼店長”としてコンカフェを立ち上げたワケ

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2024年05月13日 16:31  日刊SPA!

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胡桃さくらさん
 いまや繁華街のいたるところにあるコンカフェ。さまざまなコンセプトのもと、女性キャストが接客するサービスは多くのユーザーから人気を集め、夜の街にも定着した。そうしたコンカフェ業界では、アイドルやセクシー女優など幅広いジャンルの女性が働くお店も増え、まさに群雄割拠といった状態が続いている。
 そんななか、現役セクシー女優の胡桃さくらがコンカフェプロデューサー兼店長として歌舞伎町に今年4月に店をオープンしたという。”現役”のセクシー女優がコンカフェをイチから立ち上げるのは業界初。昨今増える「セクシー女優×コンカフェ」その試みを本人に聞いた。

◆「推し活が好きすぎて…理想のコンカフェを作りたい」

――なぜコンカフェをプロデュースしようと思ったのでしょうか?

胡桃:私自身、「推し活」が好きで、新宿歌舞伎町のコンカフェに足繫く通っていたんです。そのなかで、自分の理想のコンカフェをつくりたい! と強く思うようになって。私がプロデュースした『KuruMira(クルミラ)』は神殿をイメージした店内で、シーシャの煙が作り出すミラージュ(幻影)空間で、キャストの女神がナイト(お客)を癒やす場所というのがコンセプトです。

――セクシー女優がプロデュースとなると、男性目線ではいろいろ気になります。特にこだわった点は?

胡桃: “大人セクシー”をイメージした3種類の衣装ですね。女性の胸の谷間とかお腹周りとかに露出する部分はあるけど、下品にならないように気をつけました。衣装の下は下着なんですが、最初は下着が見えてしまったりして何度も作り直して完成させました。実は、いま私が着ているのは特別仕様なんですが、通常版も細部までこだわったので、エネルギーはだいぶかかってます(笑)

――今回プロデュースするにあたり、なぜシーシャにしたんですか?

胡桃:推しのコとお客さんが1つのことで楽しめるのがいいなと。それをするうえでシーシャは最適。新宿歌舞伎町のコンカフェらしい刺激的な体験ができると思ったんです。オープンニングキャストは10名ほどですが、インフルエンサーの友達に特別ゲストで来てもらったり、イベントの日は特別衣装にしたりも考えていて……キャストが横に座ってくれるVIP席も用意あるから、気分によって楽しみ方を変えられるお店にしたいって思ったんです。

◆「VR作品で大切なのは言葉選び」業界ウラ話も聞ける

――相当、コンカフェを研究されていますね。胡桃さんとシーシャを吸いながら話せるのはすごく楽しそうですね。

胡桃:もともと小さい頃からアニメや漫画などオタク趣味に没頭していたので、そういった世界観があるものが大好き。なかでも、特に愛しているのが成人向け漫画。成人漫画の声や表情の描写は現実よりセクシーなんです。それと、気の強い女のコがトロ〜ンとなる表情も魅力的で……最近は、AV業界でも成人漫画の実写化が増えてきたりしてるんですよ。

――今回のコンカフェプロデュースでオタク趣味がようやく生かされました?

胡桃:すでに女優の現場でも大活躍ですよ(笑)。いま流行りのVR作品なんて女優がひとりで喋らないといけないので、言葉選びが重要なんです。そういうときは、いつも見ている成人漫画のセリフで自分が興奮したものを言ってみたりしています。
VRのオファーが多いのも漫画をたくさん読んでいるおかげかもしれません(笑)。今はVR作品でもさまざまな体位をあらゆる角度からVRで撮れるように機材が進化しているので、作品づくりも楽しいんですよね。

――こうした業界ウラ話が聞けるのも同店ならではの魅力ですね。どんな人に楽しんでもらいたいですか?

胡桃:もう仕事行きたくないとか、生きるのに疲れたっていう中年サラリーマンの方は、ぜひ『KuruMira(クルミラ)』の非日常空間で癒やされてほしいですね。私、お笑い芸人のジェラードンのアタック西本さんがタイプでめっちゃライブに通っていたぐらい、可愛い顔のおじさんが好きなんです。だから、ウチのお店で緊張しながらソワソワしてるおじさんを見つけたら、仲良くなりたい!って私から話しかけにいっちゃうと思います(笑)。

 幅広いジャンルで活躍するセクシー女優が増えるなか、コンカフェプロデューサーへの参入は今後も増えるか。胡桃さくらの成功に期待したい。

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