アーチェリー女子団体、パリ五輪世界最終予選で切符つかめず涙…出場権獲得はW杯に持ち越し

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2024年06月14日 22:53  TBS NEWS DIG

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アーチェリー女子団体リカーブのパリ五輪世界最終予選がトルコのアンタルヤで日本時間14日に行われ、日本は野田紗月(24・ミキハウス)、園田稚(22・早稲田大)上原瑠果(22・日本特殊陶業)の3人で出場。準々決勝でイギリスに2ー6で敗れ、上位4チームに与えられるパリ五輪出場権を獲得できなかった。日本女子団体は2004年のアテネ大会から5大会連続出場している。女子団体は世界ランキングでの可能性をまだ残している。

野田は既に個人でパリ五輪出場を決めているが、今大会で初の五輪を決めたい園田は「自分の目標であるパリ五輪に出場できるよう、チームのみんなで精一杯頑張って出場したい」とし、上原は世界最終に向けて「しっかり枠取りに向けて自分の実力を発揮できるように練習を積み重ねていきたい」と意気込んでいた。

第1セット、第2セットともにイギリスが奪い0-4と苦しい立ち上がりとなった。追い上げたい日本は上原と園田が満点の10点を射抜き得点を重ね第3セットを奪い2−4に。
勝負の第4セット、園田、上原と連続で10点を決めるもあと一歩及ばず2−6でイギリスに敗れ、試合後涙を流した。

女子団体は18日から行われるワールドカップトルコ・アンタルヤ大会に出場し世界ランキングを上げ、出場を決めてない上位2チームに与えられる出場枠獲得を目指す。

男子は個人と団体で出場枠を獲得しており古川高晴(39・近畿大職員)、中西絢哉(24・シーアール物流)、斉藤史弥(19・日本体育大)がパリ五輪代表に内定している。

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