“コミケにまつわる奇跡の話”　「推しのアニメの紙袋をくれた人」とSNSで約15年ごしに再会→感動広がる

　約15年前にコミケで出会った“とても親切な人”のことをX（Twitter）に投稿したところ、本人が反応する展開に。感動の再会が反響を呼び、発端となった投稿は記事執筆時点で469万回以上表示され、約3万3000件のいいねを集めています。

【画像】実際にもらったアニメの紙袋

●「見つけてくれたりしないかなぁ」

　発端となったのは、Xユーザーのみりどる乙夜さんの投稿。過去に企業ブースでコスプレコンパニオンをしていたとき、自身の“推しキャラ”のいたアニメの紙袋を持った男性を見つけ、どこで入手できるのか聞いてみたそうです。

　休憩時間に買いにいこうと思っていたそうですが、しばらくして男性が戻ってきて「これ、良かったらどうぞ」と紙袋を手渡してくれたとのことです

　別投稿で、「コミケの度に思い出す、とても親切な人。見つけてくれたりしないかなぁ」ともつづっています。

●「俺かもしれない」と反応

　この投稿に対し、Xで名乗りを上げた男性が。「もしこれがヘタリアだったら俺かもしれない……かすかに記憶がある……。たしかC76の夏コミだったかもしれない」と投稿したところ、発端の投稿者さんが「わぁぁぁ!! そう!! ヘタリアです!!!!　Cいくつかは忘れましたが、15年？　くらい前の夏コミでした…‥」と興奮ぎみに返答しました。

　男性は配っている紙袋を最初にもらったあと、配っている人から再度声をかけられたのでもう1枚もらい、それを渡したような記憶があるそうです。

●「奇跡の再会」「コミケ紙袋の奇跡」と反響

　約15年をまたいでの奇跡の再会にリポストや引用リポストでは、「よい再会を見られました」「Twitterの奇跡を見られました　ありがとうございます」「思いが届いて良かった　『コミケ紙袋の奇跡』」「素敵な思い出ですね　再び出会えるなんて凄い！」「奇跡の再会リアルタイムで初めて見たw」「すごい奇跡!! こう思うとお互い変わらずオタク続けていてTwitterで生きてるって嬉しいよな」などの反応が寄せられています。